こんにちは!
名工大2年の大原です。
僕たちプラスワンは8月9日日曜から13日木曜までの5日間、13人で東北を訪れました。
13人のうちの半数以上が初めての東北でした。

ツアーの大体の日程を紹介します。
9日昼過ぎに名古屋駅に集まり近くのカラオケ店で自己紹介などを行い、その後高速バスで新宿を経由して10日の朝に仙台駅に着きました。
その後バスを乗り換えながら気仙沼市の唐桑にある「三陸海の盆」のイベント会場に向かい、そこでテントの組み立てなどイベントの前日準備を行いました。


その後ホテルの館長さんと女将さんに震災当時のお話を伺いました。
11日の火曜日は朝から唐桑のイベント会場に向かい、ブース手伝いや道中案内などの「三陸海の盆」の手伝いをしました。
12日は気仙沼市内のホテルから仙台に移動して、フェリーに乗り13日の午前中に名古屋港に着く、という流れでした。
「三陸海の盆」というのは毎年8月11日に三陸地域で開かれる、地元の郷土芸能の共演行事です。震災の年から毎年開かれ、第5回の今年は初めて岩手県以外の市町村である宮城県気仙沼市で催されました。


僕がツアーを通して感じたことは大きく分けて2つあります。
ひとつ目は被災された方からたくさんの元気をもらったということです。ボランティアしに行くということは少なくとも自分を犠牲にして相手に元気を与えるものだと思っていました。ところが現地で関わりを持った方々はみな明るく、遠くから来た僕たちを笑顔で迎えてくださったり、たくさんのもてなしをしてくださったりと、とても元気付けられ、同時にその人の優しさや温かさに胸がいっぱいになりました。
ふたつ目は実際に大きな被害を受けた気仙沼市内の市街地を自分で歩いて気付いたことであるが、まだまだ被災地の復興は進んでいないということです。今回ツアーを企画するにあたり、宿泊する場所は大きな被害を受けた地域の付近にしようと思っていました。それは各自がその土地の空気をたっぷり感じてもらうという狙いでした。気仙沼市が津波や火災によって甚大な被害を受けたことは当時からテレビ映像などを通して目にしてきたけど、その地域を歩いてみると4年以上経っているのにまだ海岸沿いには家が津波によって流されたままで、基礎の部分がそのまま残っている状態の区画がいくつも見られました。東京オリンピックの影響もあり、土地の嵩上げなどの復興事業はまだまだ時間を要するようです。僕たちにはそのような工事を手伝うことはできないけど、現地に足を運んでその土地の方々とおしゃべりすることはできます。
宿泊したホテル望洋の館長さんと女将さんがおっしゃっていて印象に残ったことを紹介します。
深く考え込まずにただ来てくれるだけでいい
来てその土地の空気を吸って風を感じるだけでいい
それで自分の中の何かが変わる
来て現地の人のお話を聴くだけでいい
それだけでうれしい
震災から4年以上経ち、メディアでも被災地の様子が取り上げられることがますます少なくなってきました。ボランティアの数は年々減少しています。でもまだ仮設住宅での生活を送っている方は多くいます。現地の方々は震災を忘れられていくことを危惧していました。
まだ自分の周りには東北にまだ行ったことのない人が多くいます。もっと多くの人に行ってもらえるように、次に現地に行くときは1人でも多くの友人を誘いたいです。
そして名古屋でも毎月11日にプラスワンが行っている街頭募金活動を通して復興を支え続けていきたいと思います。
最後になりましたが、このツアーはプラスワンのOBOGの先輩方からの支援金により、旅費の負担が大幅に小さくなりました。
本当にありがとうございました。









