こんにちは
紅葉が終わり、少しずつ冬に近づいてきています
日中の寒さが厳しくなりましたが、
皆さんは風邪を引いていませんか
コロナの感染予防対策を徹底するとともに
暖かい服装と手洗い、うがいをして風邪予防しましょう
今回は「ペグさし」の課題についてご紹介します
ペグさしにはたくさんの種類があるため、
今回はその中から3つの紹介です ⸜ ❤ ⸝
①色の確認ペグさし
まずは色の名称を確認します
「この色何かな」
「青!」、「黄色!」と元気な声で教えてくれます
分からない時には「あ…」など頭文字を言うと、
「あか!」など分かることもあります
色の名称が確認できたところで、
1つずつ色のペグを渡し、
ボードの同じ色の所にさしていきます
「同じ色」を見つけるマッチングや
目()で見て、確認をしながら、
指先を上手に動かして狭い穴に入れる、
目と手の協応動作の練習になります
②イラストのペグさし
台紙と同じ色のペグをさしていきます。
こちらも色同士のマッチングと指先の操作が目的です
台紙は動物や魚など様々な種類があります
最初は指先を上手に使えず、つまみ損ねたり、
うまく穴に入らなかったりすることもありますが、
少ない数から始めて「できた」経験を
積み重ねていきます
また、「赤色は何個」と使った色のペグと個数を確認して、
数を数える練習も合わせて行っています
③見本を見て再現するペグさし
見本のカードを見て、
黒いボードの上にペグを刺していきます。
見本は犬(🐶)、かたつむり(🐌)、ヨット(⛵)など
たくさんありますよ
見本をよく見て「上から〇番目に赤」など確認して
一つずつ入れていきます
置く位置がわからない、困ったときには、
「教えて下さい」などと言葉で伝える練習をしています
見本と手元を交互に確認していくため、
視線を上手に操作するための練習にもなります
他にも、指先の操作の練習として
ペグを持ち、指先で上下をひっくり返してさすものや
つまむのが難しい細いペグなど色々な種類があります
お子さんの発達段階や得意なものなどを考慮しながら
様々な課題に取り組んでいます
それでは次回の更新もお楽しみに