緊急事態宣言、解除になりましたね⏰
解除後も手洗い、マスクで予防していきましょう
今回は課題の中から、
「絵カード」の使い方についてご紹介します
文字が書いてあるものや、絵のみのカードなど、
取り組みに合わせて使用します
使い方その① 「名称の確認」
ひらがなが読める場合は、
文字がない絵カードの方がいいですね
名称の確認では、支援員が伝えたものを選ぶことと、
子どもに名称を言ってもらうことを取り入れています
発音が不安な場合は、支援員と発音の確認もしていきます📢
言葉がでてきていない時には、指差しにて確認していますよ
使い方その② 「カテゴリーの確認」
始めは「動物」「乗り物」「食べ物」など、
子どもの興味に合わせます
「乗り物ちょうだい」と伝え、
カードを選んでもらい、支援員に渡します
2択からはじめ、徐々にカードを枚数を増やしていきます
その時に間違えたカードを選び、「違うよ」が
多くならないように、正解のカードを少し前にして、
手に取りやすくしたりして「できた」を共有します
理解が進んできたら、ヒントをなくします
時々、「(絵カードを見せて)これと同じ仲間はどれ」と
質問を変えて伝えたりしてみます。
次のステップでは、「何の仲間」と
子どもにカテゴリーを言ってもらいます
使い方その③「特徴や用途の説明」
絵カードを見て、”特徴”(お鼻が長いね🐘など)や
"用途"(お水🥤を飲む時に使うよ)を確認します
絵カードを並べて、始めは支援員が、
「お鼻が長い動物はどれ」と伝えて、
子どもにカードを選んでもらいます
クイズ形式など取り入れると、楽しくなりますよ
相手に伝える言葉の確認にもなり、言葉がとても広がります
慣れてくると、子どもにもクイズを作ってもらいます
はじめは答えを言ってしまうこともありますが、
繰り返すことで、特徴や用途を考えて、
自分で言葉にできるようになっていきますよ
クイズを作るのが難しく、伝わりにくい時には…
支援員から「それって、丸いの」など
特徴や用途を言葉にして確認しています
その時には、ヒントちょうだいと伝え、
子どもがクイズを出している立場で進めていくことが大切です
まだまだ色々な使用方法がありますが、
このように絵カードを使用し、言葉の確認をしていますよ
次回もお楽しみに