いよいよ、運動療育~ボール編③~
最終編です
キャッチボールに慣れてきたら、
次は、バウンドさせて相手に返します
頭上でボールを構えて、床に落とします。
投げるのとは別の動作になるので、
始めは一緒に動きを確認します
バウンドさせる位置も分かりやすいように
マークをつけて、マークを目がけて
ボールを落とします
この時に、力が弱いとボールが跳ねなかったり
強すぎると跳びすぎてしまい、相手に届きません
始めは距離を短くして、相手にちょうど届く
力加減を確認しながら繰り返していき、
少しずつ距離を伸ばしていきます
力のコントロールにも繋がりますよ
キャッチボールとバウンドの動きが一緒になってしまう
場合もあるので、始めに言葉と動きの確認が
あるといいかもしれませんね
つづいては、ドリブルです
なかなか難しいですよね
取り組みはじめは、1回ボールを”ついて”
キャッチすることを繰り返し、
真っすぐにボールを”つく”ことから始めます。
慣れてきたら、2、3回と増やしていきます
ドリブルもボールの着く所にマークがあるといいですね
小さい数から目標にすることで、子どもたちから
「〇回できたよ」と笑顔で教えてくれます
失敗しても、「もう1回やる」と挑戦する姿も見られ、
とてもかっこいいですよ
3回に分けてボール編お届けしましたが、いかがでしたか
ぜひ、参考にしてみてください。
運動療育編では、次に縄跳びや身体模倣など
お伝えしたいと考えています
次回は、児童発達支援・放課後等デイサービスの
活動や取り組みをご紹介します