今回は、ボール編の第2弾
『キャッチボール』です
キャッチボールは、体のバランスや
ボールが来るのに合わせて
手足をタイミングよく動かす「協調性」、
さらに、ボールを上手にキャッチするために
ボールと自分との距離感を掴むための
「空間認知能力」などの習得にも
繋がっていきます
あおいとりプラス帯広教室での
取り組みをご紹介します
STEP①
支援員が投げる軌道でボールを動かし、
ボールを掴むタイミングを繰り返します
投げる時は、手を添えて動かし方を確認します
STEP②
短い距離から始めます
取り組み始めは、子どもたちの
キャッチしやすいよう、投げる位置に気をつけて、
「取れた」「投げれた
」
気持ちを大切にします
STEP③
距離を伸ばしていきます
ボールを投げる際には、
どこに向けて投げたらいいよなど
分かりやすく伝え、コントロール力に繋げます。
キャッチする時には、手の構える場所なども確認
また「怖くないかな」など子どもたちの
表情にも注目しています
STEP④
ボールの落とす位置に変化をつけます
この時には、失敗しても次にチャレンジする気持ち
に向けることができる関わりを重要にしています
怖さや苦手さ
を感じる子もいます。
無理なく、出来る範囲での参加を声かけし、
支援員も一緒に楽しんだり
上手くいかなかったときの気持ちを共有しながら、
チャレンジしようという気持ちが
持てることを大切にしています
次回、ボール最終編です
キャッチボールに変化をつけて、バウンドをさせて
みたりなど他のボール運動をご紹介します
お楽しみに