僕の仕事の中に、クライアント(まち、会社、クラブなど)が思い描く未来をどうやったら達成できるか、環境分析を行いながら道筋を立てて行くと言うことがある。
約半年前にあるクラブの未来像を描いた。
正直依頼者も自分達の可能性を信じる事が出来ず、疲弊してきていた。
僕はお世辞抜きに、現状と可能性を伝え、少しずつ前進してきた。
その結果一番変わったのは、会社でも周りでもなく、責任者の覚悟とスピードだ。
歩むべき道が見えてきたら、人は自信を持って進むことができる。
環境分析は、そんなクライアントを未来へ導く地図である。
この先になにがあり、どこでどうしたらたどり着くのか、どこが険しい道なのか、途中栄養補給できるのか、そんなことを教えてくれる。
もちろん常に環境は変わるので、必ずしも現時点の地図でうまく行くわけではないが、修正を加えながら進めていく。
あなたも不安があるなら、是非一度身の回りの環境を見てみてはどうか?