精神的、体力的、金銭的な負担の増大を背負いたくない。
そんな相手の想いを深掘りして読み取っていくと、
長い間繰り返し続けてきた、
もしくは過去生(?)があるなら転生前からずっと続けてきた、
強がる、大丈夫な振りを無意識にしてしまう記憶の影響、
あるいはそうするしかないような呪縛を感じ取る。
弱弱しく泣き虫として存在しても良い、気丈である必要が無い生活、
支えてもらえる、守ってもらえる生活の中で安心して過ごしていたい、
というような生命エネルギーが届いてきた。
過去生が存在するなら、まるで歴史を越えて抱き続けてきた
悲願のような壮大なストーリーや背景を感じて、
自然と「お疲れ様でした」という労いの言葉が浮かぶ。
負担の増大を背負うことに対しての拒絶反応の影響や、
気丈に振る舞う必要があるという強迫的な反応の影響が、
自身の中から無くなっていくと、生きるストレスからの解放や
生きやすさに繋がる方々は多いかもしれない。