昨日のブログの続きを書きます
本音には5つのレベルがあるという話をしましたが
レベルが高くなればなるほど
感情が入っていて、気持ちがこもっている
つまり、本気で関わってくれているということになります
しかし、初対面の人や、普通の知り合い、友達などの
そんなに濃い時間を過ごしていない人はもちろん
ある程度人間関係を構築している人でも
やっぱり、感じたことや想ったことを普通に話す
コミュニケーションから始まりますよね?
そう、会っていきなり
「実は借金が大量に・・・」
「パートナーと別れるか別れないか迷っているんです・・・」
「本当は、こういうことをやっていきたいんだよね・・・」
「寂しい・・・」
といった深刻な痛みを話すことは基本的にありません
でも、「もっとこうしてよ!!」とか
「こういうふうにしてほしい!!」とか
「そういうのやめて!!」など
レベル4やレベル5の本音の中に
感情を込めて、こっちに訴えるような姿の中に
今のその人が最も大切にしたい真剣な本音があるんですよね^^
その真剣な本音に応えられるようになることが
本当の意味で人の役に立つこと、人に与えることが
できるようになったということなのかもしれません
そういう意味では喧嘩することは良いことなのかも(笑)
お互いの真剣な本音が浮き彫りになるんだから☆
だけど、人間関係をしっかり育てていかないと
相手は、そのような「真剣な本音」を
話してくれません
ある意味、人は基本的に嘘つき星人で
嘘をついていることが、ほとんどです(笑)
普通に話しているような雑談の中には
真剣な本音が出ないからです
非常に薄っぺらい本心しか聴けません
セールスやセラピー、カウンセリング
コーチング、コンサルティングなどの
人と関わる活動をする人は
嘘つき星人の話に注意した方が良いですね
人と人との絆を深めることは
幸せの源や心の豊かさに一番直結しているので
真剣な本音に応え合うのは大事ですね☆
薄っぺらい本心に応え合っても絆は深まらないので
嘘つき星人には要注意です
しかし、コミュニケーションのスキルやノウハウだけで
真剣な本音を引き出すのは非常に難しいのが厄介(^_^;)
もし、相手が話してくれたのなら
本当に相手との関係を大切に想っているか
色々な自分を出し合う濃い時間を何度も過ごしたか
人間としての器が大きく、人との関わり方の質が相当高いか
この3つのどれかのような気がします
ただ、いずれにせよ
鍵となるのは、プレゼンス
エンカウンターカフェ運動の言葉を借りるなら
「真実の心の響き合い」・・・ですね
プレゼンス力を磨いていこう!