先日、卒業通知と成績証明書が大学から送られてきて
学生時代がもうすぐ終わろうとしているという事実を実感した
本当に不思議な感じがする
社会人になることなんて想像できなかったから
ずっと学生でいられるような気がしていたから
でも、時間は進んでいるんだな
与えられる側から与える側へ移行する時が近づいている
そして、ずっと前から恐れていた時期が
現実となって目の前に現れようとしている
そう・・・
中学の時から、僕はずっと社会に出て働くことを恐れていた
中学や高校の時は大学を卒業したら自殺しようって考えてたこともあった
父親・・・
母親・・・
兄・・・
アルバイト先で働いている方々・・・
大学の教授・・・
大学職員の方々・・・
インターンシップ先で働いていた方々・・・
トーストマスターズクラブで出会った人達・・・
就職活動の時の会社説明会や面接で出会った人達
僕が出会った人達の大半が・・・
仕事を楽しそうにやっているように見えなかったから・・・
我慢して仕方なくやっているように思えたから・・・
「仕事は辛いものだ」
「仕事はなんでも大変なのよ」
「趣味を楽しみな」
こういうことも聞いていたから、社会に出て働くことに対して良いイメージすら持てなかった
そんなに苦しい思いばかりする人生になっていくのなら死んだ方が良いなって思ってたんだよね
ずっと学生でいられたら楽なのにって想ったことも何度もあった
僕の次男の兄が仕事や人間関係が原因で自殺したと感じた時は
社会に出て働くことに対する恐怖はさらに強くなってしまった
「僕も社会人になったら死ぬのかもしれない・・・」
「死ぬまではいかないにしても、うつ病になったりして精神状態がおかしくなるのかな・・・」
ということを本気で考えていたんだ
「慣れでなんとかなるよ」
「みんなやってるんだから大丈夫だよ」
といったことを言われたこともあったけど、いつも不安だった
兄が亡くなってからは
「社会に出てから自殺したり、うつ病にならないぐらいの心の強さを身につけないと・・・」
「社会人になった後に、死なないようにするにはどうすれば・・・?」
「社会で働くようになってから、精神が壊れないようにするにはどうすれば・・・?」
ということをよく考えていた
その結果、やりたいことや興味のあることを仕事にしようと思うようになって
メンターや自分らしく生きている人達と出会ったり・・・
本田健さんの存在を知ったり・・・
色々な本を読み始めるようになったり・・・
就職以外の色々な生き方があることを知ったり・・・
NBS(ナチュラルブランディングスクール)の存在を知ったり・・・
僕の本当の想いを受け止めてくれる人達と出会ったりして・・・
大学卒業後の人生に希望が見えてきたんだ
やりたいことをやってもいいんだって想えるようになったから
自分らしく生きることは不可能じゃないって分かったから
僕の心はそんなに強くない・・・
嫌いな仕事を長い間やっていたら僕は精神がおかしくなってしまうかもしれない・・・
でも、自分の本当にやりたいことなら・・・
本当の自分の想いに繋がっていることなら・・・
きっと、大丈夫
死ぬことも、健康を大きく損なうことも防ぐことができるはずだ
うん、大丈夫
明るい未来を創造していける
僕はそう信じている