真実はわが身の内にあり、信条のいかんを問わず
わが身の外から訪れてくるものにあらず
わが身の奥なる奥に心髄があり
そこに完全無欠の真実が宿っている
周囲には厚い肉の壁が幾重にも連なり
澄み切った知恵、すなわち真実を覆っている
奇怪に曲がりくねった肉の迷路が真実を覆いかくし
ありとあらゆるあやまちを犯させる 知るべし
ありもしない光を外から注ぎこむのではなく
封じこめられた輝きが逃げだせるような
脱出口をうがつことに道があるのだと
「パラケルスス」 ロバート・ブラウニング(1812-1889)