今、薬局には薬学実習生が来ています。

調剤薬局での仕事を実習するもので、実際患者さんの了承を得て窓口でお薬をお渡しもします。
拙い投薬にも優しく応じて頂けて大変有難く思っております。
ご協力ありがとうございます。
さて、先日この実習生に対し薬局で扱う商品「エクエル」の説明も兼ね、女性ホルモン〜更年期〜エクオール、また女性のがんについてなどを話す機会がありました。
今回はちゃんと学生のお勉強にも役立つように
「エストロゲンにはどんな作用が有るかな?それを利用し骨の薬が作られてるけど知ってる?」
「閉経後に手指の痛みが出る事が有るけれど、これもエストロゲンに関係している事も有るんだよ。リウマチとの判別が必要だね、リウマチの判別はどんなものが有る?」
などの質問も挟み込み。
最初にある程度自分で調べて貰ってたので
「乳がんなどはエストロゲンが多いとなり易いと有りますが、エクオールがたくさんになっても大丈夫なんですか?」
と言う質問も出ました。
「それは良い質問だねー上差し」と思わず言ってしまった 爆  笑
エクオールの力はエストロゲンの1/1000〜100と極々小さい。
エストロゲンがほとんど無い時(閉経後)はそんな少量でもエストロゲンの代わりに力を発揮し更年期障害に効果を表す。
エストロゲンが多量に有る場合は椅子取りゲームのように椅子(受容体:作用を発揮する場所)を取り合う事でエストロゲンの力を弱めることも出来る。
この二つを専門用語でなんと言うかな?上差しと言う質問も忘れずしましたよ ウインク