今週は色々なトラブルの養生法。
風邪(かぜ)・冷え性・肩こり・夏バテなどなど漢方だけでは無く、ツボなども教えて頂きました。
自分の中で消化出来次第学んだことはコラムにしていきたいと思ってます。
さて、今回の私の食い付き所は二つ。
一つは「六邪(りくじゃ)」
東洋医学では肌や口、鼻を介して体内へ入り込む外部環境の変化が6つあると考えられているようです。
普段は「気」がバリアの役目を果たして邪の侵入を防いでいますが、「気」が足り無くなったり、滞ったりすると病気になると考えられてるんだそう。
六邪は「風(ふう)」「寒」「暑」「湿」「燥」「火(または熱)」
それぞれの後に邪をつけて呼びます。
風邪(ふうじゃ)は風が体に毒なものを運んでくる、というもので病状の進展が早く変化しやすいもの。
他の邪を伴って侵入する事が多く「寒」を伴えば寒気、「火(熱)」を伴えば熱っぽいかぜ症状となるようです。
漢字の風邪(かぜ)はふうじゃ(風邪)から来てるのかどうかは先生もよくわからないそうです(諸説あるんでしょうね)。
漢方の考え方、なんだか楽しい〜
東洋医学の「考え方」を、多分学生時代にやってないんだと思う(習っていたらスイマセン
先生、完全に忘れてます)
いろんなもんを引き連れて身体ん中に入り込む、ってわかりやす〜い。
ますます楽しいです。
二つ目は肩こりの所で先生が発した言葉。
肩こりの急性は風寒タイプ。風邪+寒邪でオススメ漢方はご存知「葛根湯」です。
しかし慢性の肩こりに葛根湯は効果は無いそうです。
肩こりの原因は「気」「血」「水」それぞれの滞り。それぞれに合う漢方があります。(詳しくはプラスリノコラムにまとめますね)
いずれのタイプも結果的に気血の運行がうまくいってない状態であり、運動やストレッチはどのタイプでも効果的!
「漢方と同じくらい効果があります」←この言葉に食い付きました。
フラスタジオ ナオ・水曜18時の親子ペアのママも最近肩こり無いそうです!
血行が良くなって来てるんでしょうね。
やっぱり身体を動かすのってイイ!
来週はいろんな生薬(漢方の元)を自分でブレンドして漢方茶を作る!
一番盛り上がるらしいです、楽しみです!
