今年もよさこいソーラン祭りが始まりましたね。
明日はよさこいソーランを一緒に踊った友人の命日。
子供が幼稚園の時からのママ友。少し年上でした。
精神的に辛い事が有っても淡々と生きていた人でした。
身体が丈夫ではなかったようだけど、いつもいろんな事に興味を持って参加して、
「出て歩かないとホントに寝込んで、こもっちゃうのよ」と言ってたのを聞いて、初めて身体が弱いんだと知りました。
それでも彼女の飄々とした雰囲気に体が弱いと信じられませんでした。
人の噂話には耳を貸さず、影で囁かれた私の噂をたまたま聞きキッパリ否定。
「そんな事はしない人だよ。本人に聞いたの?」と言ってくれたようです。
間違った事は正す。それだけ。有り難かった。
1回目の手術で病巣と肺の1/3を取って呼吸するのが大変でした。
横になって寝られない、とベッドの上で座って寝てました。
退院後、私が細々とレッスンしているのを知って「リハビリ」と称して通ってくれました。
病巣は転移して身体も辛くなりレッスンへはだんだん来られなくなりましたが、時折「舞台はいつなの?」と聞いてきてくれました。
今の形の「ナオ」があるのは彼女の存在があったからのような気がします。
