トヨタの教え
わたしは20代半ばまでトヨタ自動車に勤めていたのですが、そこでは肉体的に
過酷な仕事をしながらも様々なことを教わりました。
有名な「カイゼン」や「ジャストインタイム」、「カンバン方式」などの仕組みは
もちろん体に染み付いているのですが、上司から日々言われたトヨタイズムの
言葉は今でも思い出して噛みしめています。
その中のいくつかを紹介したいと思います。
・「三直三現主義であれ」
三直三現とは、直ぐに現地に行き・直ぐに現物を見て・直ぐに現実を捉えろ、ということです。
これはトヨタのような製造業だけでなく、様々な業種に当てはまると思います。
今の仕事のようなアウトソーサーでいうならば、上長がしっかりと現場を見て状況判断や
評価をしなければならない、ということです。
また、「直ぐに動くこと」の重要性についても日々考えさせられました。
・「誰から給料をもらうかよく考えろ」
会社や上司が喜ぶことに重きを置くのではなく、お金を出してくれているお客様が喜ぶことを
最優先に考えて行動しなさい、ということですね。
多くのお客様に喜んでいただくことで、ひいては会社が潤い、いずれは自分にも
返ってくると考えるわけです。
個人も企業も目先の利益ばかり追求してはいけません。
・「リーダーはやらせる勇気を持て、メンバーはやる勇気を持て」
部下を数名もつようになってからよく言われた言葉です。
失敗から学ばせなければメンバーは成長しないので、リーダーはとにかく
やらせなければいけない。その際のリーダーの仕事は「我慢」だ。
ただ、失敗したときのリスクは最小限になるよう予め手を打っておくのもリーダーの役割だ、と。
まだまだ他にもありますが、今回はこの辺で。
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★今日のプラスドライバー
直ぐに現地に行き・直ぐに現物を見て・直ぐに現実を捉えろ。