心が楽になる! 人間関係の「適度な距離」
こんにちは。人財育成研修プリュクレールの由美子先生です。
人間関係が近すぎると、気を遣いすぎたり、相手の言動が気になって疲れてしまうことがありますよね。
私も人にもモノにものめり込みがちなところがあります。
そんなときこそ、一歩引いて「適度な距離」を取ることが大切です。
なぜ距離を置くことが必要?
人との関係が近くなりすぎると、相手に期待しすぎたり、無意識に依存してしまうことがあります。
しかし、人それぞれ考え方や価値観は違うもの。
距離を取ることで、冷静に相手を見つめ直し、関係をより良いものにすることができます。
いつの間にか、相手のことを考えてイライラしている時間が増えていませんか?
その時間もあなたの大切な時間。
それでは、もったいないですよね。
「執着していないか?」と自分に問いかけ、
「離れる!あっちへ行く」
と心の中で唱えてみるのもいいかもしれません。
「切り替え~!」
(ちょっとIKKOさん口調を思い出しました)
身体を動かすのも良いスイッチの切り替えになりそうです。
距離を置くとは具体的には?
距離を置くといっても、関係を絶つわけではありません。
自分が心地よくいられる距離感を見つけることが大切です。
それは物理的にも。
精神的にも。
●物理的な距離を取る
会う頻度を減らし、一人の時間を楽しむ。
時には他の人と過ごすと新しい視点を得られるかも。
●精神的な距離を取る
相手に期待しすぎず、ありのままを受け入れる。
自分の価値観を押し付けないよう意識する。
●情報の距離を取る
SNSやメッセージのやり取りを控えめに。
無理に相手の動向を追わない。
距離を置くことで得られるもの
適度な距離を取ることで、関係が心地よく変わることがあります。
●相手の大切さに気づく
当たり前になっていた相手の存在に改めて感謝。
●自分の気持ちを整理できる
何を求めていたのか、自分自身の感情に向き合う。
●心に余裕が生まれる
相手の言動に一喜一憂しない。
自分らしく過ごせるようになる。
また、自然に関係が終わることもあります。
それは決して悪いことではなく、むしろ自分にとって必要な縁だけが残ることにつながるのではないでしょうか。
人間関係は仕事だからと言って、無理に近づきすぎる必要はありません。
ときには少し距離を取ることで、関係がより穏やかで心地よいものになることも。
もし、誰かに振り回されている、あるいは自分が人間関係に執着していると感じることがあったら、「適度な距離」を意識することで、相手を手放すことで、自分の心を開放してみることができるかもしれません。
プリュクレールについて
代表 石井由美子
元国際線CA、人財育成研修講師・ビジネスコーディネーター
「人の成長が組織の成長をつくる」
「働く時間を幸せなものに」
プリュクレールは「輝きをプラスする」という思いを込めて、企業や組織の持続可能性をサポートします。
カスタマイズされた少人数の研修を得意とし、とくに中小企業を応援します。
「印象改善による社員のモチベーションアップ、顧客満足度アップ」の研修をご提供し、そのことを通じて企業文化の醸成のお手伝いをします。
プリュクレールの研修は、こんな方々におすすめです。
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社員の成長と定着を促進したい方
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顧客満足度を向上させたい企業
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中小企業で独自性を生かした人財育成を考えている方
人財が定着し成長するには、自己肯定感や自己成長を感じられる職場であることが大切です。
職場で過ごす人生の貴重な時間が幸せであり、「ここが自分の居場所だ」と感じられる環境づくりを、ぜひ一緒に考えましょう。
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