昭和100年に寄せて
こんにちは。人財育成研修プリュクレールの由美子先生です。
令和7年は昭和100年にあたる年です。
昭和は1926年から1989年までの63年間を指し、その後の平成、令和と続いています。
わたしは昭和生まれなので、あらためてこの100年の重みを感じます。
昭和の時代には数え切れないほどのドラマがありましたが、皆さんはこの節目にどんな出来事を思い浮かべますか?
わたしは、いろいろなことが頭を駆け巡りつつも、昭和といえば、「日本が戦争をしていた」ことがぱっと思い浮かびました。
第二次世界大戦(1939年-1945年)
今の日本を見ていると、日本が戦争をしていたことに現実感がなく、不思議なくらいな感覚になりますし、若い人達はさらにピンとこないでしょう。
でも戦争はあった。
そして、今も世界中に戦争はあり、いつわたしたちがまた戦争に巻き込まれるか、わからないと思います。
戦後復興と経済成長(1950年代-1970年代)
焼け野原から立ち上がり、高度経済成長期を迎えた昭和。
新幹線や家電製品の普及など、日本が世界の注目を浴びる経済大国へと成長した時代です。
これが昭和という時代の太い幹だと言えると思います。
平和への願い
今年のノーベル平和賞に日本被団協(日本原水爆被害者団体協議会)が選ばれたことは、昭和の歴史を生きた人々の苦しみが国際的に認められた瞬間でもあります。
核兵器廃絶に向けたスピーチを拝聴しましたが、高齢と思えぬ口調の強さ、意思の強さ、未来を見据える姿勢が鮮明な印象でした。
現代に続く戦争と平和への課題
昭和から令和に移り変わった現在でも、世界のどこかで戦争は続いています・・・
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ウクライナ侵攻(2022年-)
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻は、国際社会に大きな衝撃を与えています。多くの市民が犠牲になり、国際的な支援と制裁が行われています。 -
シリア内戦(2011年-)
長年続く内戦は、多くの命を奪い、膨大な数の難民を生み出しました。和平交渉は進んでいない状況です。 -
中東の紛争
イスラエルとパレスチナの対立は根深く、度重なる衝突が続いています。和平への道は遠いままです。 -
アフリカ地域の内戦
エチオピアやスーダンなど、多くの国で内戦が発生しており、市民の安全と人道支援が急務となっています。 -
イエメン内戦(2014年-)
世界最悪の人道危機といわれるイエメン内戦は、飢餓や病気が深刻化しています。
これらの戦争がもたらすのは、数え切れない命の犠牲、破壊、そして未来を失った子どもたちです。
世界の紛争地図2024 From Wikipedia, the free encyclopedia
一方で、是非しっていただきたい希望のある事例もあります。
たとえば、アフリカのルワンダは、植民地時代にベルギー政府による民族間の分断の結果、大規模なジェノサイド(大虐殺)を経験しました。
ルワンダ政府が「ルワンダ人」としてのアイデンティティを強調し、ガチャチャ裁判を通じて和解を進めた結果、多くの国民が協力して前向きな社会を築いています。
ベルギー政府も、過去の政策の影響を認め、教育や平和構築の支援を通じて、ルワンダとの関係修復に努めています。
ルワンダは、平和構築と観光など経済復興の成功例として国際的に評価されており、首都キガリは清潔で整然とし、「アフリカで最もクリーンな都市」とされています。
このような成功例は、平和への希望を示すものです。
また、日本も戦後の昭和、平成、令和と戦争をしていない国です。
その背景には「核の傘」などの現実があると言われますが、戦争をしていないことそのものが日本が発展できた理由であり、侵略によって発展したのではないことは、誇りに思います。
世界では強いリーダーによる分断が進み、核の脅威も依然として存在します。
もし戦争や武器に費やされる莫大な資金が、医療や福祉、教育、地球温暖化対策に使われたら、どれだけの人々が救われるでしょうか。この視点を持ち続けることが、平和への第一歩だと感じます。
昭和を生きた家族への思い
個人的には、昭和を生き抜いた父母、祖父母の姿を思い浮かべます。
母は、戦争のときに幼かったのですが、いつもお腹いっぱいご飯を食べたいと思ってたと言っていました。
また、アメリカの戦闘機B29がすぐ頭上を飛び、従姉妹と逃げた時、パイロットと一瞬、目があったと言うのですが(本当に!?![]()
さぞ怖かったでしょう)幼い子ども達だったから、許されたのだろうか・・・と何度も話していました。
若くして未亡人となった祖母は、次男であるわたしにとっての叔父を戦争で亡くし、以来信じていた信仰を捨てたと後に聞きました。
父は、残された弟妹の父代わりとなりました。
子どもに伝えられなかった秘めたことも一杯あったのではないかと偲びます。
昭和100年、お疲れ様。すごかったね!
戦争のことを中心に書きましたが、人生100年時代と言われる今、昭和100年もなんだか人格のように感じてしまいます。
「昭和、お疲れ様。すごかったね。そしてこれからもよろしくお願いします。100歳が素晴らしい年になりますように!」
これを読んでくださった皆さまも、昭和を振り返り、なにかご感想があれば、是非お聞かせくださいね!
プリュクレールについて
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石井由美子 プリュクレール代表
元航空会社CA。人財育成研修講師・ビジネスコーディネーター
「印象改善」「社員のモチベーションアップ」「顧客満足度アップ」「コミュニケーション」「ハラスメント」等、ヒューマンスキルを中心に多様な研修をご提供し、研修を通して企業文化を醸成します。プリュクレールの研修は一人ひとりの成長を促す少人数の研修を得意とし、こんなお悩みをお持ちの企業におすすめです。
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