こんにちは！
「人の成長が組織の未来を創る」人財育成研修・コンサルタントの由美子先生です
三木市立吉川中学校で「トライやる・ウイーク マナー講座」を実施しました。
「トライやる・ウイーク」は、
兵庫県が1998年度から県内の公立中学校の2年生を対象に行っている職場体験や福祉体験、勤労活動など、
地域でのさまざまな体験活動の一環です。
今回のマナー講座には28名の生徒さんが参加しました。
講座は休憩をはさんで、合計90分。
おとなしめの生徒さんが多いと伺っていましたが、実際はとても積極的で楽しそうに見えました。
休憩時間には、テキストで次の講義内容である「滑舌の良い話し方」を読んで発声練習をしている姿も見られ、私も驚いたり、嬉しかったり!
内容は、大学で行うようなインターンシップマナーと大きく変わらない部分もありましたが、生徒さんたちが楽しく学べるように、ワークを取り入れて実践的に進めました。
テキストも可愛いイラストを入れるなど、親しみやすく工夫しています
また、企業研修で話すような接客マナーの細かい部分にも触れたので、少し情報が多すぎたかな…と心配しましたが、生徒たちはしっかりと理解してくれたようです。
わたしが指示文を読み上げたものをメモに取り、復唱するというワークを行いました。
講座の最後に「今日学んだこと、役に立ちそうですか？」と聞くと、全員が元気に手を挙げてくれました。
（ほんとにかわいい・・・
）
講座の後には、生徒代表の方が感謝文を読んでくれました。
ちょっと照れくさく、わたしも緊張・・・
（普段慣れていないので）
とても嬉しかったです！！
ご担当の先生から、
メールでご感想をいただきました。
授業後の掃除の時間に生徒たちにどうだったか聞くと、開口一番『楽しかったです』との返事がありました。
生徒の感想を見ても
『知らなかったことを学べた』『国語で学んだ尊敬語や丁寧語を意識したい『あいさつは気をつけていたけど身だしなみにはあまり気を配っていなかった』
『トライやる・ウイークだけじゃなく、日常生活でも使いたい』などの声が多く、私たち教員も勉強になりました。
とても有意義な講座をありがとうございました。
ありがとうございます！
また、生徒からの感想文もいただき、その中から許可を得て一部ご紹介します。
特に「滑舌のよい話し方」に関心を持ってくれた生徒が多く、その練習が新鮮だったようです。
文章がしっかりしていて、さらに字もとてもきれいで驚きました。
感想文
ありがとうございます！
姿勢やお辞儀のモデルになってくださいました
アポ取りの電話応対ペアワーク
お辞儀の動作開始は言葉を言い終わってから
トライやる・ウイークは11月に5日間、各事業所で行われます。
講座で学んだことが実際の体験と結びついて、
「わかった！」「できた！」と感じてくれることを願っています。
生徒の皆さんが地域の方々に温かく迎えられ、
失敗も含め、たくさんの学びと楽しさ、そして喜びを体験してご自身の成長を実感してもらえれば嬉しいです
エールを送っていますよ！
準備を整えてくださった先生方、
そしてこの素晴らしいご縁に、心より感謝申し上げます。
