こんにちは。人財育成プリュクレールの石井です。

 

客室乗務員、外食企業の社内接遇講師を経て、

2014年にプリュクレールとして起業して以来、おかげさまで今年で11年目となります。

 

これを節目として、あらたな一歩を踏み出したいと思い、ホームページを作ってみました。

よろしければご覧ください!

 

 

 

ホームページを作成するにあたり、これまで自分がやってきたことの棚卸しができ、自分を見つめ直すという作業ができました。

 

人間は自分の行ってきた過去の行動から、共通する選択パターン、思考のパターンを見いだし、自分の軸を知ることができます。

何を大切にし、何に感動し、どんな行動するか・・・

 

 

これまでの自分のキャリアや、強く印象に残ったことを振り返ると、

「人に役に立つ」「喜んでもらう」「支える」

ことに喜びを感じるようです。

そういう出来事が、いつまでも記憶に残っています。

 

 

研修や学校での授業でも、

「自身の成長に気づいて輝く人」を見ると、わたしがとても勇気づけられてきました。

 

 

「人間は成長するんだなぁ」

「人ってすごい!」

「人は成長を求めるんだなぁ」

 

 

そして、どんな人にも

「人には必ず成長の可能性がある!」と確信するようになりました。

 

 

「成長」とは「行動や思考の変化」でありますが、

けれども、変化することを怖がったり、面倒くさがったりということはありますよね・・・

 

「自分には無理」

「やる気がない」

「関係ない」

「自信がない」

 

研修を受ける方の姿勢もいろいろだと思うのですが、

人は自分の可能性を信じられたとき、輝くと思います。

 

 

自分の可能性を信じられなかった人も、

思いがけない自身の変化によって成長を感じ、成功体験を積み、次の一歩へまた進める。

 

わたしは研修をとおして、何度もこのような人達の姿を見て、胸を震わせ、勇気をいただいてきました。

 

 

 

笑顔で居場所を作ったスタッフ

 

ひとつだけエピソードをご紹介します。

 

ある飲食企業のフォーラムで、年配の男性と女性にお声かけいただきました。

 

「石井先生に会ったら、どうしても言いたいと思って・・・」とはじまり、

 

研修でわたしが「店内で、できたての商品があがったとき、『できたてですよ、いかがですかぁ~!』と、空気に向かって言わないでください。笑顔で目の前のお客様に向かって言ってみてくださいね」と言った、とおっしゃいました。

 

あまりにも商品が売れないので、ダメもとでやってみようかなと思って、お客様に笑顔で声をかけるようにし続けたそうです。

 

すると、驚くほどどんどん売れるようになり、お客様からも名前を覚えていただいたり、挨拶の声をかけていただいたりするようにもなった。

仕事が楽しいなんて思ったこともなかったが、店が自分の居場所になってしまった・・・

 

お顔をくしゃくしゃにして笑うそのお顔は、すごく魅力的でしたが、それまでは「笑顔でやろうなんて一度も思ったことがなかった」そうです。

 

一緒にいた女性は、「石井先生のおかげなんですよ。絶対言いたいって言うので、連れてきました」と言って下さいました。

 

研修を受けたからと言って誰誰もがすぐに行動しようとは思われないでしょう。けれども、このことは講師冥利につき、わたしのほうが勇気をいただきました。

 

 

人の成長が組織の未来を創る

 

これはプリュクレールの理念です。

 

組織にとって、「ヒト・モノ・カネ・情報」が重要であると言われますが、「人の成長」は組織の成長に直結すると思い間す。

 

「モノ・カネ・情報」をいかに使いこなすかは結局「ヒト」だと考えるからです。

 

人手不足の現代にあって、今いる社員・メンバーをいかに生かすかが重要だと思います。

 

だれもが成長の種を持っていて、環境と継続的な指導があれば本人も意外なほどの開花をすることができると信じています。

 

プリュクレールの研修は、少人数制を基本としています。

ひとりひとりの「変化」=「成長」を促すには、少人数が良いと考えるからです。

誰もが先ほどの男性のように、成長の可能性を持ち、自分で周りの環境や人の態度を変えてしまう力を持っている。

 

 

成長を感じたときの人の笑顔が大好きです。

そしてわたし自身もまだまだ成長中!

伸びしろありです

あきらめておりません!

 

 

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。