人生ときめくマナーレシピ
ときめくマナー講師 由美子先生です。
接客研修では、いかにお客様に喜んでいただくか、どのようにしたら相手を大切にしていることが伝わるかを、具体的にお伝えしていきます。
わたしも客室乗務員だったときは、途中なにかトラブルがあっても、最後にはお客様には笑顔で飛行機を降りていただけるよう、全力を尽くしていました。
今やどんな業種もサービス業。
人に気を遣い、心を砕いていらっしゃる方が多いと思います。
けれども案外…
家族など身近な人には全く気を遣わない、気が回らない、逆にぞんざいになったり、不機嫌になったりということがあるのではないかと思います。
奥さんに不機嫌そうに返事するとか
子供には怒ってばかりとか
旦那様のことを、いてもいなくてもいいような扱いをしちゃうとか
親に偉そうな口をきくとかね。
日頃気を遣っている反動や
ストレス発散や
家族への甘え…
家族だからこそ素の自分でいられる
外で十分気を遣っているのだから、家でまで気を張っていられない。
確かに…
わたしも母と話す声は誰に対してより低い声だな
と、常々自覚しておりました。
母が亡くなって…
ある日ふと母の眼鏡をかけてみました。
すると、まったく見えません
汚れがついて曇っていたのです。
几帳面な母で、そんなことはないと思っていましたので驚きました。
すると、まったく見えません
汚れがついて曇っていたのです。
几帳面な母で、そんなことはないと思っていましたので驚きました。
こんなのでは、かえって眼鏡をかけた方が見えません。
けれども母は目が悪かったので、見えないのも自分の視力のせいと思っていたと思います。
けれども母は目が悪かったので、見えないのも自分の視力のせいと思っていたと思います。
かわいそうなことをしました。
気づいてあげられなかった。
薬の副作用で食欲が増し、顔がまん丸になった母のことを、
「ぽっちゃりして可愛くなった」 とわたしの従妹が言ってくれた、
と言っていました。
人相が変わってしまった母のことが辛くて、わたしは
「肌は綺麗になったみたい。
でも…太ると心臓に負担がかかるから、食べ過ぎないでね」と言っていました。
「ほんまやね、可愛いかもね‼︎
」
」と言ってあげればよかったなと思います。
今日は、母の百か日法要でした。
亡くなってからも、いろいろと教えられます。
大切な人をこそ大切にね


と。
だから・・・
ときにケンカもするけれど、今は唯一の家族である (人間の)
夫を大切にしようと思います。
動物の家族達のことは、意識しなくても大切にしていますから☺️
夫を大切にしようと思います。
動物の家族達のことは、意識しなくても大切にしていますから☺️

なにを心配し、悩んでいるか感じ、
一緒に考え、励まして、笑って、ふざけて、感動し、楽しみたいと思います。
「お疲れ様」
「よく眠れた?」
「やさしいね」
「ありがとうね」
「大好き」
言葉にしたほうがいいときの方が多い・・・
と思います。
気のおけない友人を大切にしようと思います。
そして、そのうえで、巡り合う人達とのご縁をあり得ないことと感謝し、大切にしようと思います。
百か日法要は悲しみに区切りをつける法要だそうです。
そんなことは到底できないと思います。
終わってみて、特にけじめがついたとも感じられません。
変わらず寂しいし、懐かしくて恋しい。
いつものように母に感謝をささげ、語りかける日となりました。
長いブログ、お読みいただいてありがとうございました。
長いブログ、お読みいただいてありがとうございました。
今日の日はさようなら。
明日はまた笑顔で!!




