#140novel 駆け下りるときだけは、帰りに登る憂鬱を忘れていた。振り子の要領で、鞄を振って勢いをつける。つま先を想像の前へ。朝風の匂いに段々と近付いてゆく。気持ちのいい温度と同化する。はやく、もっとはやく。安っぽい台詞でも、割りと好きだから。「風になるー!」
5/19 20:24
課題が終わってるときの朝の私は、たいていこんな感じ
5/19 20:31
#140novel 燕が目線の下をふっと裂く。目で追う先の空は翳っていた。昨夜、少し雨が降ったのだ。ふと、コンクリに充満する匂いに愛らしさを覚える。お気に入りの赤い折り畳み傘が鞄に入っているのを確認して。ああ、そうか。もうそんな時期なんだな、と少しだけ嬉しそうにうんざりするのだ。
5/20 20:40
#140novel いつもの時間に乗って、いつもの席を陣取って、いつもの景色を眺めながら、いつものように好きな音楽を聴きながら、いつものようにぼうっとして、いつもの駅で降りる。ただ、ちょっとだけ今日は、いつもとは違う日になりそうな、そんな気がしていた。
5/21 20:12
やっぱり、夏はあっさりしてる方がいい
5/22 20:17
#140novel こつ、と心地好い革靴の音が響く。夏が近くなっていた。じわりと汗が少しだけ滲んで、坂の向こう側に人影が見えた。「おはよー」私が手を振る先には、それでも変わらないにっこりと笑う顔がある。
5/22 20:36
#140novel ああ、もう。また遅刻しそうだ。だいたい、占いがあの時間にあるから悪いのに。キャスターは笑顔のまま、勿論返事は返してくれない。むすっと制靴を履いて、つま先をとんとん。残った寝癖、制服のシワは無いか鏡で確認して、ひとつ深呼吸。しようと思ったんだけど、口に食パン。
5/23 20:25
縛りプレイ辛過ぎ
5/23 20:33
#140novel 日常となったそれらに、また継ぎ接ぎのように新しくそれを縫い付けてゆく。閉じかけた目を必死に擦って、制服に袖を通す。ふっと、あの香りが漂っているのに気付く。思わず表情が和らいだ。また、今日ははじまろうとしていた。だから、朝は嫌いになれないのだ。
5/24 18:57
DOCOMOの絵文字にポッチャマいるよな
5/25 18:06
#140novel 「また明日な」自転車が回る音と一緒に歩く、帰り道。今日も、少し疲れた。立ち止まって、振り向く。夕焼けに手を振った。「バイバイ」
5/25 18:12
綺麗な小説が書きたい
5/25 18:12
GOTRは割と昔から好きなんだけど、安定感が良いな
5/25 18:55
憂鬱じゃない日曜
5/25 18:57
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