猿ヶ京温泉から一人神奈川へ。
家族も笑顔で見送ってくれます。
あ~帰りも4時間かかんのかなあ~。
缶コーヒーを買い、高速に乗る。
暇だな。
FMラジオを付ける。
FM群馬。
ひたすら直進。全国共通の高速道路。
まじで暇だ。
すると車のナビ画面が急に切り替わる。
「能登地方で津波到達 10:10」
FM多重放送。文字ラジオってやつ。
でもなんで田舎の津波情報で出てんだろう。
ん~。北朝鮮で地震でもあったか、、。
念のためテレビでも見ようかと、画面をテレビ番組に切り替える。
「能登地方で震度6強」
えっ。
冗談でしょ。
そう、地元の石川県は地震がないことで有名なくらい。
俺が生まれ育った30数年間は震度3以上ないはず。
冷静にドライブを続ける。
しばらくしてなんか心底ゾーっとしてきました。
地元に連絡しても電話繋がらないし、震度6強だけが頭の中で暴走し始める。
いろんなこと考えましたよ。
みんなが怪我したり、仕事どうなんの?って思ったり、地元がなくなる??なんて大袈裟に考えたり。
時間を置いて電話すると、一人ひとり繋がっていって、安否を確認する。
震源地にほど近い知人も大丈夫だったし、まずは良かったと安心。
そんな緊張感あふれる長距離運転。
気づいたら東京に入り、神奈川についていました。
余震も含め、まだまだ安心できないけど、地元が好きなことを再認識した3月25日でした。
話は変わり、最近読み始めた本を紹介。
- 山崎 豊子
- 沈まぬ太陽〈1〉アフリカ篇(上)
日航機墜落の背景を描いた本。
全5巻の長編ですが、、、、、頑張って読破しますよ。