今回は黒川伊保子著『英雄の書』を紹介したいと思います。
この本は10台20代の若者へ向けた自己啓発書です。
脳科学者という立場から親しみやすい文体で、若者がこれから先の長い人生をいかにして素晴らしいものにするか、ということを教えてくれます。
この本で紹介されているのは「うまく」生きるのではなく、英雄のような素晴らしい人間になるためには何をすべきなのかということです。
英雄のように生きるためには、失敗を認めて成長の糧にすること、自分の正しいと思ったことを他者のためにすること、が重要です。
本の第1章である「失敗の章」では、失敗をすることで脳が次は失敗しないように学習するため、挑戦して失敗するのは非常に重要だとあります。
その中でも特に注目したのは、「他人の失敗であっても、自分の悪かった点を探す。」というものです。
そのように考えれば、他人の失敗に対して苛立つことも少なくなり、他人の信頼を得られ、自分の成長にもつながるため、「一石三鳥」です。
また「自尊心の章」には、自分らしく生きることについて書かれています。
人に迷惑をかけたくないというのは他人思いではなく、自分を守りたいだけの自己愛であり、自尊心ではありません。
人生では自分が主役だと考え、自分の正しいと思ったことをするべきなのです。
この本は私に、自分を強く持ち、周りに流されないような生き方をしたいと思わせてくれました。
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