固定概念を壊してハードルを下げろ! | ひとつひとつ

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2015年早生まれ、2019年生まれの2人の娘と年下夫。

長女が不登校気味。HSC気質あり。

主に断捨離、絵本育児、夫の生態に興味があります。

ミニマリストになりたい。

今日は2つ、ハナの進歩を伝えたくて。


まず、おトイレ!


トイレ行けた行けないに、フォーカスするのやめたら、ハナが家で一人でトイレに行けるようになったの。



ご褒美シールも、なかったことにして、


ママトイレって呼ばれたら返事して、

大丈夫そうなら離れ

ママいて!って言われたら戻る。


なんというか、

私のトイレへのついていき方も、


過保護でもなく、

嫌そうでもなく、

そのままでいいんだよ

みたいな。


マインドフルネストイレ笑笑


そしたら、ハナから出る不安も減り、


私が出かけた時に、留守番してるハナが一人でトイレ行くことが増えて、


家で私がいるときは、

流れで呼ぶこともあるけど、


今朝、

私がリビングにいても

呼ばずにトイレに行けてたんだよね。


これまでからしたら、

めっちゃすごいんだけど!


しかも、それを見てもスルーする私。笑


もう最近はずっとスルーしてたの。

行こうが行かまいが、呼ぼうが、風呂でしようが。


そうだ、

ジャッジしない

だ。


それで、自立した。

言ってるうちは、本人も執着してたよ。


そして、もう一つが

本人の好きなことを探す、にもつながるんだけど。


ハナが平日家から出ない理由に

・今すでに疲れてる

・遠くは嫌だ

・タブレットやゲームが持って出られないのがちょっと。。


とあったんです。


これについては心の声としては

外に出て自然に触れれば、

癒されたり、

意外と(YouTubeやゲームしてるより)外に楽しいものがあるって思うんじゃないか。


って思ってたわけですよ。


外が怖いから、

不安だから、

ゲームがないと出られないのかな。


だとしたら、なんとかして外にいって、

怖くない、を重ねるしかないなと

思ってたわけですが!


そんな話を、

母子登校ママに話してたところ、

やっぱり、経験値もあるし、ハードル下げることに関しての意見がポンポン出てくる!


まず、外に出られるなら、ゲームとYouTube見ながらでいいじゃん!と。


最初は、YouTube見ながら、ちらっと太陽浴びてるくらいでいいんだよ。


私、目から鱗がボロボロ落ちまして。


あー、ずっと出かける先の魅力を伝えようと思ってたけど、


それはハードルが高いんだな、と。

まずは、出る、までハードル下げるのか。


順番が逆!!


やっぱり、外でまでYouTube?ゲーム?ってまだ思っちゃってたなと。

子どもが不登校、母子登校なると、これまでの価値観ぶっ壊れる、そうしないと前に進めないよねって、笑いあった。


そして、

本人が好きなピクミンに、お散歩アプリがあることを発見。



これをハナに見せたところ、

面白そう!今から行く?と自ら言って、

すぐ着替え。


なんと、するっと家から出ました。

ビクビク要素もあまりなく。

手を繋ごうとするくらい。


近所を中心に最寄り駅の方まで回って歩きました。

一緒に嗅ぎたかった金木犀もクンクンできました。途中のベンチで一緒に座って風も感じました。


私が秋になり

ハナと一緒にやりたかったことをできました。


この辺で、

本人クタクタで、帰ろって言うので

すぐ帰ったんですが、


その途中に、

自分から

『トイレ行けてるからガチャガチャ分のシール溜まってると思う!』

と言って、

さらにガチャガチャ寄って帰りました。


すごいです。



3000歩はすごいよ〜というと、

くたびれた、と。


でも、街のアイテムを回って、スタンプラリーみたいで、かなり楽しそうだったハナ。


また行けたらいいな。



あとは、私の成長。


12月から仕事を再開することをハナに伝えた。

反応は、留守番できるよ〜オッケー!と

(いかんのかーーい笑)


学童をやめることの意向をハナに聞いた。

これもオッケー。多分行かんと。


ハナと話し合うことは、生活を見守るよりもずっと苦手なこと。怖いこと。


あと、再登校を期待して握りしめていた学童や習い事などを手放していくことも、怖いこと。


こういうのは、最近になってやっと心の整理がついたのか、本人に聞いたり、手続きを進める気持ちになってきてる。


お金もかかるしね。


不登校は、絶対抜けられる。

本人が自分らしく輝けるなら、

学校じゃなくてもいい。


長くかかる覚悟はしないとだけど、

親も修行僧だけど、

でも、5か月前より絶対前進してるし、回復してる。


私も成長してる。

本当、これってすごいこと。

私、よくあのどん底の気持ちから、ここまできたよ。自分を認めて褒めてあげたい。