ハナは、2年生まで
先生から
本人のペースで頑張ってますよ。
と言われていた。
勉強はできるけど、
準備に時間がかかる、
時々ボーッとして先生の指示が入らない、っていうのはありました。
過集中の課題として先生には伝えていましたが、特に配慮の対象でもなかったようです。
生活面では、
学校のトイレが怖くて、なかなか行けずに、1学期に1回くらい失敗してたりしました。
登校渋りの日もあったけど、担任が説得して教室に入れたり、家まで送ってくれたこともあった。
感謝してます。
3年になって、
担任が変わり、
これまでの若手の先生ではなく、
昨年6年の学年主任だった女性の先生がついた。
私は内心、
やっとベテランの先生がついた。
中学年は大事な時期だし、
経験豊富な先生だから、ありがたいなぁと思っていた。
一方で、
クラス替えを見た他のママからは、
『この先生、かなり厳しいと聞いてる』
と言われてて、
『マジか』
と思ったことも覚えてます。
初日にハナに感想を聞いたら
『優しかったよ。でも、怒ると鬼になるらしいよ』
と言ってて、笑ってました。
少しホッとしたのも束の間。
2日目は、ちょっと暗い顔していました。
『先生、遅刻してきた子、廊下に立っとけって言って立たせたんだよ。普通、大人がそんなことする⁉️』
と怒っていました。
先生の口癖で
『なぁ、先生言ったよなぁ⁉️』
というモノマネも、
え、大丈夫?と思うようなキツい口調でした。
3.4日経つと、
先生の名前を言わなくなりました。
『知らん。あの人』
みたいに言うようになりました。
この頃から、
学童に迎えに行くと、とても疲れている様子でした。
続きます。