ブリッジはよく行われるストレッチやトレーニングの１種目ですが、全身の柔軟性と筋力を使う非常に優れた種目です。
様々なスポーツパフォーマンスにも大きく関与し、特に野球やハンドボール、バレーボールといったスポーツには欠かせない身体機能をストレッチやトレーニング出来る種目です。
プラストレーナーズ 伊藤@PlusTRAINERS
高校トップレベルの陸上選手はあっさりキレイに出来た。どの競技も極めるには基礎的な身体能力は必要ですね。 https://t.co/dGDjSm6dap
2019年06月02日 23:46
動画はオリックスバファローズの山本由伸投手ですが、素晴らしくキレイなブリッジですよね。
このように回転を加えたり動的に行えるといいですが、まずは仰向けからでいいので、キレイなアーチ状のブリッジができるといいと思います。
悪い例として…
私のブリッジを載せておきます
腰椎の伸展不足
肩甲骨の上方回旋不足
肩関節の屈曲不足
といったところでしょうか。
肘も伸びきっていませんね
ツイートしたように、野球などの選手でなくても、このブリッジが出来る身体機能というのはスポーツにおいて非常に重要だと考えています。
具体的に挙げると
肩関節屈曲
肩甲骨上方回旋、後傾
胸椎伸展
腰椎伸展
股関節伸展
これらが必要な可動域であり
それプラス自重を支える筋力が必要になります。
（…硬い！！）
どの筋肉が働くか挙げていくとキリがないので大雑把に言いますが、筋力としては「背中側の筋力」が必要になります。
背中側の筋肉は『ポステリオールチェーン筋群』と呼ばれ、スポーツパフォーマンスにおいて非常に重要な働きをします。
ブリッジは自重で行いますので大きな筋トレ効果はないですが、
身体の機能向上には有用ですし、自重ということは小学生でも幼稚園児でも問題なく行えます
小さい頃から行なっていると柔軟性が維持でき筋の発達にもいいかもしれませんね。（くれぐれも安全には配慮して行なってください。）
さあ、もう少しキレイに出来るように頑張ります
プラストレーナーズ
伊藤孝信
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