投手に必要な柔軟性について(4)【股関節外旋・屈曲】 | 名古屋の治療院×ジム【アスリートのためのトレーナールーム】プラストレーナーズのブログ

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治療院とスポーツジムで別々に行われていたリハビリやストレッチなどコンディショニングと体幹や肩甲骨、股関節を中心に鍛えるトレーニングをリハビリのプロである理学療法士とトレーニングのプロであるトレーナーがサポートします。

野球選手、特に投手は全身を大きく使った投球動作を行うため、高い柔軟性が必要となります。

 

これまで『前屈・ハムストリングス』の柔軟性について、『開脚前屈・またわり』について、『股関節屈曲』の可動域について書きました。

 

 

さて今回は『股関節外旋・屈曲』についてです。

 

外旋・屈曲と書くと分かりにくいですが

よくお尻のストレッチとして行われている動きですので

やったことがある動作だと思います。

 

 

 

これまで書いてきたものを始め

全身的に柔軟性が低いと

十分に連動した投球フォームで

ピッチングすることができずに

 

肩や肘、腰などに負担がかかりやすい

球速が上がらない

コントロールが悪い

スタミナがない

 

などといった問題が起きます。

 

 

 

 

 

では

どこの関節(筋肉)が

どのくらいの

柔軟性があれば良いのかということですが

 

 

今回の『股関節外旋・屈曲』では下矢印 

 

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前脚の膝が浮かずに

後脚の外くるぶしが床につく

*前の膝は体の正面に

 

この程度の柔軟性が必要と考えています。

可能であればこの投手のように深く腰を落とし、殿部が床につけばベストですね。

 

あっさり出来る選手もいれば、まったくこのような姿勢がとれない選手もいると思います。個人差は大きいですが継続してストレッチを行えば必ず柔軟性は改善してくるので頑張って続けましょう。

 

柔軟性が不足していると下矢印 

 

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ここが限界で、これ以上は後脚の外くるぶしを床につけるためにひねる事が出来ない、つまり骨盤の回旋を行う事が出来ないという形になり、無理に後脚の外くるぶしをつけにいくと前脚の膝が浮いてしまいます。

 

 

 

股関節外旋・屈曲には主に大殿筋をはじめとした臀筋群の柔軟性が必要で、ハムストリングスも関与してきます。

 

 

 

 

ピッチングにおいて

ボールリリース手前からフォロースルーにかけて骨盤回旋と前傾がとても重要になりますが

 

 

この際に『股関節外旋・屈曲』つまりお尻の柔軟性が不十分だと骨盤回旋と前傾が十分に行えず手投げになりやすく、大きなフォロースルーもとれないため高いパフォーマンスが発揮できずに野球肘や野球肩などのケガにも繋がります。

 

 

 

☆なかなかパフォーマンスが上がらない

☆球速が伸びない、キレが悪い

☆コントロールが良くない

 

★野球肩や野球肘、腰痛などのケガが治らない

★治っても再発を繰り返してしまう

 

 

というような状態で悩んでいる選手は一度、股関節外旋・屈曲(殿部)の柔軟性をチェックしてみてください。

 

もし簡単に出来るのに上記の悩みがある選手は他の要素が考えられますので、今後書いていこうと思います。

 

 

プラストレーナーズ

伊藤孝信

 

 

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