競技特性により増量が必要な場合と減量が必要な場合がありますが、そのスポーツにとっての適正体重(身長とのバランス)があり、そこに近づけることで高いパフォーマンスが発揮できるようになります。
(単に体重と言えば体脂肪率にも影響を受けますが、スポーツ選手にとって大切なのは除脂肪体重を増やすこと。特殊な競技を除いては体脂肪率は少ないほうが良いと思われます。)
自分が関わることの多い野球選手の場合
「身長-100」が目安とされますが
(170cmの場合は70kg)
これに達していない選手がほとんどです。
この「身長-100」という目安が正しいかどうかは置いておいて、体重が軽い選手が増やすことによるメリットはどんなことがあるのでしょうか。
ある中学3年生野球選手のメンバーことですが、この選手は退団するこの夏までは、ほとんどと言っていいほど体重が増やせずに悩んでいました。
ちゃんと食べてるか?と聞くと
「食べてます!どんぶり飯食べてます!」
「でも体重は増えません…そういう体質なので…」
とあきらめモード。
パフォーマンスはというと、動きは良いのですが、体格のいい選手にはやはり力負けしてしまう。。技術的には優っているようでも、結果はなかなか伴っていませんでした。
ところがクラブチームを退団し
運動量がほんの少し減ると…!!
1ヵ月で4kg増加!!!
体質じゃねーし!
食べる量が足りてなかっただけ!!
その結果、、、
たまに参加する練習でフリーバッティングをすると
信じられないくらい打球が飛んでいくそうです。。。
ミートする確率も良くなったそうです。。。
運動量が減っているので体脂肪率の増加も考えられますが、この選手は自主トレも頑張っており、パーソナルトレーニングに通ってくれているので、筋量の増加も大きく関与していると思います。
もう少し早くに気が付けるとよかったですね
いくらアドバイスを受けても自分で取り組めなければ結果は変わりません
そして、同じ経過をたどった選手がもう一人います。。。
おそらく、体重が増えないと悩んでいる中高生アスリートのほとんどが同様のパターンだと思います。
しかし「しっかり食べています」という言葉は決してウソではなく、運動量に対してその摂取量が足りていなかったということ。
ハードに運動する選手はそれ以上に頑張って補給しないといけないですね。
練習中に補食を取り入れるのも一つの方法です。
「消費カロリー>摂取カロリー」にならないように頑張りましょう!
体重が増えたら、結果が変わります
体重オーバーの選手は「食事の質」を見直すことで適正体重に近づけましょう。
パワーは落ちずに、キレッキレになります
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