ダルビッシュ投手 トミー・ジョン手術 ピッチングフォーム・名古屋市天白区 | 名古屋の治療院×ジム【アスリートのためのトレーナールーム】プラストレーナーズのブログ

名古屋の治療院×ジム【アスリートのためのトレーナールーム】プラストレーナーズのブログ

治療院とスポーツジムで別々に行われていたリハビリやストレッチなどコンディショニングと体幹や肩甲骨、股関節を中心に鍛えるトレーニングをリハビリのプロである理学療法士とトレーニングのプロであるトレーナーがサポートします。

ダルビッシュ投手がトミー・ジョン手術を受けることを決めたようです。


痛みはないが今後断裂するリスクを考えて、手術に踏み切るとのことDASH!


トミー・ジョン手術の成功率は90%以上とはいえ、賭けになりますね。






今回のケースで考えなければいけないことは…


トミー・ジョン手術を受け無事に競技復帰しても、その再建した移植靭帯が再断裂する可能性。


移植される靭帯は患者本人の組織であり、サイボーグになるわけではないので当然再断裂のリスクはあります。

今回のように「今後のため」に復帰まで1年以上を要する手術を受ける場合は、そのリスクは限りなく0にしておかなければなりません。




ではなぜピッチングにより内側側副靭帯は断裂するのでしょうか??

投げすぎ?
スプリット??
登板間隔???



ダルビッシュ投手は中4日という登板間隔が問題と言っています。

中5日6日あれば靭帯の炎症が完全にとれてからの登板になるから大丈夫だと。



つまり、ピッチングをすれば内側側副靭帯に負担が大きくかかることが前提になってしまっているんですね。

ここを修正しておかないと、今後のために1年以上時間をかけても全くの無駄になってしまうことになりかねませんドクロ



ダルビッシュ投手は研究熱心で、投球フォームについても自身で考えて作りあげているようですので、今後は「肘に負担をかけないピッチングフォーム」を取り入れてほしいですね。
それがきっとパフォーマンスにとっても良いフォームになるハズです。





プロ野球選手だから
あんなにすごいボールを投げる選手だから
活躍しているから

肩や肘に負担が少ない良いフォームとは限りません。




プロ野球選手は結果が全てですので、多少負担があろうが痛みがあろうが、結果を出せるフォーム優先になることがあります。

でも、負担が少なく結果を出せるピッチングフォームもありますひらめき電球


頑張って欲しいですビックリマーク