【肘内側側副靭帯の部分断裂】重症か?トミー・ジョン手術は必要か?ダルビッシュ投手・田中投手 | 名古屋の治療院×ジム【アスリートのためのトレーナールーム】プラストレーナーズのブログ

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上腕三頭筋の張りで降板しMRI検査を受けたダルビッシュ投手が「右肘内側側副じん帯の部分断裂」と診断されたようです。

ニュースでは「トミージョン手術か?」「マー君のようにPRP療法か?」と騒がれていますが、この靭帯部分断裂はそれほど重症なのでしょうか??

こういったニュース記事を読んで、う~ん。。。と思っているスポーツ医学関係者は多いのではないでしょうか。MRI画像を見たわけではないので部分断裂がどれほどの部分断裂か分からないので何とも言えませんが…。
100%の完全断裂に対し、部分断裂は3%でも部分断裂ですし、87%でも部分断裂と言われます。







自分の経験からは

「肘内側側副靭帯(MCL)部分断裂」に対して靭帯再建術(トミージョン手術)はしなくても競技復帰出来るように思います。もちろん先述のように重症度によりますが、ほとんどの場合はリハビリとフォーム修正で競技復帰出来ます。





重症度の他に手術選択の要件として、年齢、競技レベル、将来性、シーズンのタイミング、ポジション、プレースタイル・・・などが挙げられます。

これらを考慮し手術が選択されることもありますが、手術をしなければ復帰出来ないというわけではないと思います。





一番危惧することは

「肘内側側副靭帯の部分断裂」という診断を受けてしまった選手が、いろいろ考えずに手術を選択してしまうこと。




ダルビッシュ投手であれば自ら正しい知識を学んでベストな方法を選んでくれそうですね。



P.S.トミージョン手術を受けても球速は上がりません!リハビリ期間中のトレーニングの効果で上がることはあります。





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