足関節捻挫に対するインソールの効果 | 名古屋の治療院×ジム【アスリートのためのトレーナールーム】プラストレーナーズのブログ

名古屋の治療院×ジム【アスリートのためのトレーナールーム】プラストレーナーズのブログ

治療院とスポーツジムで別々に行われていたリハビリやストレッチなどコンディショニングと体幹や肩甲骨、股関節を中心に鍛えるトレーニングをリハビリのプロである理学療法士とトレーニングのプロであるトレーナーがサポートします。

足関節捻挫の多くは内反捻挫です。

内反捻挫
☆足が外へ倒れてグネッえってなるやつ
☆外くるぶし周辺が痛くなる(ひどいと内も前も)


治療法はまずはアイシング。重症度にもよりますが受傷直後から3日目くらいまではしっかり冷やして炎症を抑えることが必要になります。
重症の場合はギプス固定が必要な場合もありますので、腫れや痛みがひどい場合は整形外科の受診をオススメします。

その後は痛みや腫れをコントロールしながら様々なリハビリを行っていくのですが、そのリハビリのひとつとしてインソール(足底板)があります。



捻挫後の痛みは腫れによる痛みもありますが、痛んだ組織にストレスが加わることで生じる痛みがあります。

つまり、内反捻挫の場合、立ったり歩いたり走ったりする中で足関節がほんの少しだけ内反方向へ動いてしまっているのです。スピネーションやアンダープロネーションと言われる動きです。

ですので、痛みのコントロールにも痛んだ組織の修復を早めるためにも、スピネーションを制動しなければいけないのですが、これを得意としているのがプラストレーナーズのインソールです。
(市販のものや他業者のものでスピネーションを制動出来ているものは見たことがありません)


カカトの安定性を高めてブレを抑えることでプロネーションをコントロールし、足関節に負担の少ない荷重へ誘導します。

インソール



見た目はボコボコですごい違和感がありそうですが、違和感無く、動きがコントロール出来るように調整していますグッド!



スピネーションの制動はテーピングでも可能ですが、毎日巻くのも手間ですしインソールの方がいいですね。逆に制動力はテーピングの方が強いですので、スポーツを行う時にはテーピングが必要になることもあります。