第5中足骨疲労骨折 患部外トレーニング | 名古屋の治療院×ジム【アスリートのためのトレーナールーム】プラストレーナーズのブログ

名古屋の治療院×ジム【アスリートのためのトレーナールーム】プラストレーナーズのブログ

治療院とスポーツジムで別々に行われていたリハビリやストレッチなどコンディショニングと体幹や肩甲骨、股関節を中心に鍛えるトレーニングをリハビリのプロである理学療法士とトレーニングのプロであるトレーナーがサポートします。

卓球の福原愛選手が第5中足骨疲労骨折のために世界選手権を欠場すると発表されました。

全治は3ヶ月とのこと。その期間通り6月の復帰を目指すそうです。


去年の11月くらいから痛みがあったもののプレーを続け、軽快しないために検査を受けて判明したとのことでした。




この部位の骨折はアスリートの場合、手術が行われることも多いのですが福原選手はどうするのでしょうか。

まあ手術するにしてもしないにしても患部は安静が必要なわけで、その間はランニングやステップ動作などは行えません。


ここで大事になるのが「患部外トレーニング」ですね!
福原選手くらいであれば当たり前のように行うことですが、ジュニアアスリートやアマチュアレベルの選手は故障中の患部外トレーニングを疎かにしてしまっている印象があります。



この患部安静期間にどれだけ基礎的な補強トレーニングが出来るかどうかが、復帰後のパフォーマンスを左右します。うまく行えれば、復帰時にパフォーマンスが上がることもありますね。



故障中の選手には、今出来ること、やるべきことを明確にして、復帰に向けて取り組んでいって欲しいと思います。