宣材写真って何よ | 日刊ぷらすれっど -落書き編- presented by plusRed

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ごくごくありきたりな写真と面白味に欠ける文章でまとめてあるクソ真面目なブログです。”ぷらすれっど”は写真事務所らしい。

「素直」を広辞苑で調べてみた。


1.飾り気がなくありのままなこと。曲がったり癖があったりしないさま。

2~5は割愛


10年前も今も当ホームページでの検索ワード1番は「宣材写真の服装」。このことについて述べれば書ききれないがどうなんだろう。僕が仕事で撮影する宣材写真の多くは事務所に入っていない子。んー、6:4くらいかな。事務所に出すなら玄関前で撮った写真でもいいのに、と思うけど。事務所に入っても新人なら新人らしく玄関先で撮った、玄関?バックが少しごちゃごちゃしているか。背景と人物、少し距離を置いた方がいいな。なら、家の前の道とか。アングル?立ったまま構えて撮れば、多少頭でっかちの足短になるけど素人っぽくて初々しさが出るんじゃないかな。ポーズなんかとらずに手は横に。


事務所の人間はプロなんだから可愛いか可愛くないか分かるさ。どう変化するか。それは事務所に入ってクライアント?クライアントじゃないか、キャスティング会社とか制作会社、そちらもプロなんだから素材を見抜くと思うんだけど。可愛い子は可愛いさ。さあ、どう変える?どう化けさせるか?そう想像させないと。


そんなことを考えていて、あーブログそろそろ更新しないとな、って思っていてね。で、真っ直ぐ立って真っ直ぐこちらを見つめている写真を想像したわけ。これって素直な写真だな。


素直、素直ってどういう意味、どう定義されているのかな、と。


飾り気がない、曲がったりしていない。


学校で撮ったピース写真じゃあだめだよ。真っ直ぐ立ってこちらを見つめていないと。


元気な感じなら夏の昼がいいな。ギラギラのトップライトはすっごく撮影難しいけど、がんばって。夕方のもいいね。冬は寂しそうだな、清楚。春、爽やか。秋?感性に任せます。季節、いろんな時間に撮ってみたら面白い、んー、同じ場所で撮ったら定点観測だ。撮影手法ね。


宣材写真ってのは完成形ではだめなんだ。相手に想像させる写真でないと、ね。


見る相手は作る人なんだよ。


あー、続くか。この先は明日にしよう。