信用しているってのは
どんな状況であっても
どんな服装であっても
どんな場所であっても
綺麗な写真を写してくれるということ。ましてや、嫌な写真を写すとは微塵も思わない。
アラーキーが撮った父親の遺影は両腕にある刺青。母親の遺影は若かったときの写真を複写。
顔が写っていれば遺影じゃあない。死者への気持ちが入っている写真だから遺影なんだ。
なんも分かってはいない。価値は多様化なんかしていない。大切なものはひとつしかない。
国語辞典、広辞苑に載っている言葉の意味を追っかけているようじゃあ写真は撮れないよ。