マーケティングの本質 | 名古屋発、御社の立ち位置をデザインする、ブランド・デザイナー ◎商標・ブランド・デザインマネジメント

マーケティングの本質

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やっと修理から戻ってきました=。

日本に笑顔が溢れる日を願って...。
自分なりにできることを行いたいと思います。


【マーケティングの本質】

B to Bや B to Cを
B to F(FAN)に変える、
御社のデザイン経営室。

こんにちは。

デザイナー秘書の
上田です。

久々のブログ更新(なんと8月末以来でした=)ですが、

昨日、東京の
あるクライアントさまの経営に関わる
重要なプレゼンをさせていただいたさい、
ふと、
頭をよぎったことをここでシェアしたいと思います。

以前、何度かブログでも書いていますが、

私のお仕事は、
デザインを経営に結びつけたり
結果的にクライアントさまのブランドを
再構築する仕事をしているにもかかわらず

「ブランディング」という言葉にしっくりきていません。

もう少しはっきりというと、
ブランディングという言葉が好きでないのです。

なぜなら、今、巷に溢れている
ブランディングという言葉の意味が
売上を向上するための手段になっているからです。

「そんなばかな!」

「企業が売上を目標にして何が悪い!」

そう仰る方もみえるかと思いますが、

私はあくまでもそれは「通過点」にすぎない、
と言いたいのです。

これは、ブランドが格納されている
マーケティングにもいえます。

よく、セミナーでの話しを聴いたり
本を読むと、Appleの事例がでてきます。

日本企業とAppleの違いなど。

あなたも何度となく、このことについて
聞いたり読んだりされているのではないでしょうか。

あなたがマーケティングやブランドを実践しているのであれば、
或いは勉強しているのであれば、
必ず「差別化」というキーワードに行き当たると思います。
(前提に識別がありますが。)

これも、本質の意味を取り違えて
同業他社を見回し、セグメント・ターゲティング、
そしてポジショニングを緻密に行った結果、
確かに差別化はできているのに、
その企業の魅力や過去積み上げてきて社会に支持されている部分を
捨て去る企業さま、それを推奨する方を見かけました。

私はデザイナー視点を持った経営支援をすることが
仕事上のミッションで、
便宜上、マーケティングやブランディングにおける
整理手法を持ってはいますが、クライアントさま先によって、
業種や社風によって、緻密に使う場合・使わない場合があります。

Appleをよく成功事例で見かけるというお話を先程しましたが

私が初めてMacを購入したのは、1990年でした。

Appleは、経営上混迷を極めた時期もありましたが
(スティーブジョブズが外れて互換機戦略をとったときなど)

Appleのものづくりの判断基準に
「差別化」や「マーケティング」がないことは
あまり語られていないように思います。

結果だけ、表面だけ取り上げて
差別化だ・革新だと取り上げていますが

Appleは良いものをつくる。

その時最も最良な選択をする。

人や社会にとって。

たったこれだけなのです。

マーケティングの手法は使ってませんが、
マーケティングの本質は、ここにあるように思います。

世間でマーケティングは大切だというお話を良く聞きます。

確かに知っていることは前提です。

でも、

日本の企業の名だたる大手はマーケティングの手法を
駆使しているにもかかわらず
ヒット商品を生み出す確立は極めて低く、
殆どは、消費・劣化して、すぐにモデルチェンジか消え去っている。

この状況をあらためて認識しておく必要があると思います。

差別化を否定はしません(実は大切)が、

差別化を「前提」にした商品やサービスに
疑問を持つことが必要かと思います。

日本の企業が、

「今までは良い物を作っていれば売れていた。
でも、モノが溢れてからは売れにくくなった。」

といいますが、

良いものの視点が、
自社にとって、提供側にとって良いと思うものではなく

顧客に寄り添うこと、

顧客や社会の選択基準や価値基準に寄り添うことが

マーケティングの本質だと私は思います。

そう考えると、マーケティングって
少なくとも私たち中小企業にとっては、

とってもシンプルなことではないでしょうか。

また、マーケティングの一部、ブランドに関して
ブランディングのメソッドがはまる場合もありますが、
本質を考えると、手法ありきではなく、
その企業「らしさ」が非常に重要であり

わたしの仕事は
それをできるだけシンプルに解りやすく伝える仕組みを
デザイン視点で考えることだと思っています。

便宜上、
差別化やポジショニングマップを切ったとしても
これはあくまでも前提でなく、判断基準の一つに過ぎない。

デザイナー視点ではこう信じています。

私はデザイナーでありながら、
訪問販売やテルアポなどを経験しています。

AIDAやAIDMA(今はAISASかもしれませんが)、
そんな研修を受けて、必死に売り込んだとしても
結局人は、説得されてモノを買いたいとは思わないこと
経験を持って実感してます。

その人が生理的に嫌いであれば、
ばっさり切られる。

人の最も重要な選択基準。

「直感的な印象」

これが機能やスペックよりも大切であり、
デザインが大切だと私が思っている根っこの部分です。

インパクトがあるに越したことはないですが、
それが前提でなく、
その人や企業、サービスのらしさ、
或いは本質的な魅力を正しく伝える仕組み。
ここが重要だと思うのです。

例えばネーミングや売るための手法を
否定するわけではありませんが、
あからさまなものは、社会も引いてしまう、
またか、と思わせてしまう。
あの会社っぽくないなあ、
と思わせてしまう。

こんな一歩引いた目線も必要な社会になっていると思います。

これが、ブランディングの本質だと思うのですが、

ブランディングを売るための手法として捉えてしまうと、
なんだかプロダクトアウト的な発想で、
顧客や社会に寄り添っていないような気がしてならないのです。

ブランディング、ということば。

あなたは、どう思われますか?


さてさて、

今日は午後から撮影の立ち会い。

準備しないと!

上田聰司

追記

そんな私のデザイン視点、
解答事例をご覧になりたい方は、
お気軽にお声掛け下さいね。
また、具体例をお見せしながら、ロードマップを
解説する講座や、インハウス時代に培った
ブランドを検証するワーク等のご依頼もお受けしています。
ありがとうございます!

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