【#2011.08.23_無名デザイナーの私的メモ】 | 名古屋発、御社の立ち位置をデザインする、ブランド・デザイナー ◎商標・ブランド・デザインマネジメント

【#2011.08.23_無名デザイナーの私的メモ】

$名古屋発、御社の立ち位置をデザインする、ブランド・デザイナー ◎商標・ブランド・デザインマネジメント-KOKURIKO
日本に笑顔が溢れる日を願って...。
自分なりにできることを行いたいと思います。


【#2011.08.23_無名デザイナーの私的メモ】

こんにちは。
+d&cの上田です。

気がつけば前回のブログ更新から、1ヶ月経ちました。
この1ヶ月、思考的にも精神的にも
珍しく仕事に追われていた事もあるのですが、
そんなことよりも、
気持ちがブログに向かわなかったというのが
正直なところです。

仕事自体は年内一杯忙しい状況なので、今こうして更新しているところ
そもそも更新しなかった理由にはならないのですが、
今日は、あえて私的な備忘録をここに記すことにしました。

いつでも戻ってこられるように...。

ソーシャルメディアは便利ですが
大切なもの・大切なことばがタイムラインによって風化してしまうので
自分のためにここにペーストしておきます。

そもそもこのメモの発端は私の大好きなデザイナーであり
医学博士でもある川崎和男先生の一昨日のブログからでした。

ブログの内容はこちらです。
→「日本システムが壊れた理由のひとつ」

前置きですが、私はグラフィックデザイナー出身で
今は、企業そのもの或いは立ち位置を経営者さまと
二人三脚でデザインするブランドデザイナーです。

それが、今の広告業界を牽引している
有名アートディレクターではなく
なぜ、川崎和男先生なのか。

それは、私の仕事自体はグラフィックよりも
インダストリアルに近いからです。

誤解を恐れずに言えば、
グラフィックベース、広告世界のデザインだと、
どんなに芸術的に優れていても
明日の売上を稼ぎ上げたとしても、
業界ではなく社会にとってそれは
タイムラインのように塗り替えられて風化するものが殆ど。

私自身の仕事は、
経営者と明日のことと5年後・10年後を同時に考えて
物事をデザインしてきますので終わりがないし、
風化することなく継続していく普遍性あるデザインだからです。
人のモチベーションや企業の立ち位置を考える仕事は
予想以上に泥臭い仕事ですが、例えばLOGOひとつとっても頼まれても
断る場合もあるし、芸術的なはやりではなく、
普遍的な洗練された美しさは必要ですが
優先順位は、企業の未来のために立ち位置を示す或いは社員の
帰属意識やモチベーションとしてロジカルに機能するか、
そちらの方が高いのです。

さて、前置きが長くなりましたが、
以下は上記ブログを読んだ私のメモをここに記します。
私の大切なものが風化しないように。

$名古屋発、御社の立ち位置をデザインする、ブランド・デザイナー ◎商標・ブランド・デザインマネジメント-備忘録


実は個人的には内緒なのですが
1ヶ月程前、久々にジブリ映画を1人で観に行きました。
(因みに前作のアリエッティは観ていません)

何故だか、理由は解らないのですが
公開前に珍しくそわそわとし
どうしても1人で観に行きたいと思ったのです。
(手嶌葵さんの歌と旗を上げるだけの予告映像を観てですね。)

そして、1人で泣きました。
なぜなんだろう?
感動的でもないし感傷的なシーンもない
確かにぐっとくるシーンはありましたが。

たとえば、音響や登場人物の仕草。
うまく言葉で表現できないのですが
まだ携帯電話のない、大らかな時代に
大切にしていた今思えば宝物のような時間の流れが...
そう、
自転車の音や鞄を持ち変える仕草など、
私がどこかに置き忘れていた日常・当たり前の音や感覚、
はっとさせられるものが、たくさんありました。

私が泣くツボは何処にもないのに、
涙が出たのです。

馬鹿と言われるかも知れませんが、
真剣に携帯電話のいらない社会を
自分のゴールとしようと考えたぐらいでした。

そして、
大の大人がこの映画、2回も1人で観に行きました。
もしも時間が許せばもう一度行きたいと思っています。

42歳にもなって言うのも躊躇われるのですが(笑)、
主人公の海(メル)に恋愛に似た感情を抱き、
映画そのものに対しても、恋愛に似た感情を抱いたのです。

2011年の3月、
私たちはかけがえのないものを失ってしまいました。
(そして私は何も動けず、今日も仕事をしています。)

何となく続いていて、これからも続いていく幻想が
打ち流されてしまった、決して目の覚めない現実を前に
この映画が私に教えてくれたこと。

行き着くところまで行き着いている日本を
とても悲観的に観てしまう私に

今やれることを一生懸命やろう、
たぶんそこに希望はあるのだ、ということ。

昔は良かったなどと言う年代ではないと思っているのですが
そういうことではなく、
もっと前を見据えて生きていければと思い直しました。

どんな小さなことでもいい。
私にしかできない事を地道に全うしよう。

私的な話になりましたが
今日はここまでにして、
仕事に戻ります。

さてさて

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