絶対に読んで欲しい、デザイン評価基準論

↑企業や商品は、インパクトや直感的な印象がブランドのイメージを形成する。
それだけに、ぶれない判断基準や目指すゴールの設定が不可欠である。
こんにちは、
ぶれない判断基準やゴールの設定をデザインし
ブランディングの処方箋を出している、
+d&c事業代表・上田聰司です。
今回のお話しは、
デザイン評価基準についてですが
上の写真のような、企業や商品のイメージを伝達する
アイコンの話しではなく、人の生活や導線に関わる
標識や看板についてのお話しです。
高齢者マークが決定~
一昨日前の朝、某ニューステレビ番組で、
不評だった高齢者運転マーク(通称もみじマーク)が
2月1日から、新デザインとして【四つ葉デザイン】に
置き換わったことが報道されていました。

今までのマーク

新しく使用されたマーク
これまで“もみじマーク”の通称で呼ばれた旧デザインの
高齢運転者標識は、その茶色い色調が“枯れ葉マーク”と
例えられて不評を買っていた。そのため表示義務への反発から、
現在は高齢運転者標識の表示は努力義務とされていた。
そこで、代替案を検討した警視庁は、2009年11月から
2010年1月にかけて新しいデザインを公募。
1万4,573点のデザイン案の中から「親しみやすさ」
「夜間のわかりやすさ」などを基準に、現行マークを含めた
5案に候補を絞り、さらに意見募集を経て、
2010年8月に新しい四つ葉のデザインを決定した。
(ポータルサイト知るNAVIより抜粋)
しかし、
私が観たテレビ局の報道では、
新しいデザインが分かりにくいとし、街頭アンケートを実施。
他の身体障がい者標識や聴覚障がい者標識も含め、
いかに認知されていないかを報道していました。

身体障がい者標識

聴覚障がい者標識
さて、
ここからは、あくまでも私の私見ですが、
標識として街や生活の導線となる、ピクトグラムやシンボルマークは
コンセプトや概要の設定よりも、
直感的に理解できるコミュニケーションの仕組みが理想です。
トイレマークが誰にも理解されないデザインだったら、
パニックを引き起こしますよね。
例えば、
障がい者のための国際シンボルマークであれば
説明不要です。

しかし、
この分かりやすい国際シンボルマークのデザインは、
以前から、配慮の足りないマークだと言われています。
因みに韓国の障がい者マークは...

(川崎和男氏のブログ掲載写真より)
あの、身体障がい者標識の四つ葉マークもデザインされた
川崎和男先生の提案するマークも...

どちらも素晴らしい!
人に押されている様な姿勢よりも、アクティブに自走している
シルエットの配慮がデザインで表現できるのです。
話しを高齢者マークに戻しますが、
私がここで問題定義したいのは
公募もいいが、確固たる判断基準と認知完了までの施策を
用意した上で、考えているかという点。
百歩譲って、直感的に分かりにくい
コミュニケーション的に不利なデザインを採用しなければならない
理由があるのであれば、
認知向上させていくための
具体的な施策のロードマップを用意するべきだと考えます。
単純に、見た目や洗練された価値基準を否定するのではなく、
人の社会や生活の仕組みの一部であるシンボルマークは、
こういった理念とぶれない判断基準が最も大切なのです。
今回の四つ葉のデザインも1万4,573点のデザイン案の中から
「親しみやすさ」 「夜間のわかりやすさ」などを基準として、
更に意見募集も行ったということですが、
判断基準が的を得てない・明確でない多数決や民意は非常に危険であり
私自身も企業のブランドコンセプトやデザインを整理する上で、
このような曖昧な判断基準に翻弄され、
誤った道への選択に屈する経験をしています。
今回の場合は、
判断基準に「直感的に元気な高齢者を連想できる」などの
判断基準を設けるべきかと。
そうすると、今まで積み上げられた認知を生かして
極端な話しですが、以前のもみじマーク上下逆さまにして!?
色調を変えるのみにとどめるという案も
検討の余地があったかもしれません(笑)。
(勿論上記を推奨するわけではありません)
いずれにしても、
早く新しいマークが浸透するための施策を工夫いただき
多くの人に前向きなイメージで、早く認知されるといいですね。
追伸〈ちょっとお知らせ〉
今年になって、ちょおっとした実験を始める事にしました。
私自身の出会いの接点を広げる、珍しい施策です(笑)
仕事の繁忙バランスで行えない月も出てきそうですが
2月は、ゆる~く行いたいと考えてます。
私の制作室で、コーヒー出します。
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ありがとうございます!
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