がんばれ、森下仁丹! (ちょと長文っ、ごめんなさい) | 名古屋発、御社の立ち位置をデザインする、ブランド・デザイナー ◎商標・ブランド・デザインマネジメント

がんばれ、森下仁丹! (ちょと長文っ、ごめんなさい)

こんにちは。+d&cの事業代表であり

東海クロスメディア研究所の

ブランド・デザイナーでもある、上田です。

今日の名古屋も晴れてます!

さて、

突然ですが、私はたばこを吸いません。

最近、時々「上田さんはたばこ吸わないのです?」

「禁煙されたのですか?」

などと聞かれることがあります。

実はここだけの話、個人的には恥ずかしいのですが

私自身、ちゃんとたばこを吸ったことがないのです。

高校の時には、友人の殆どは吸っていて

薦められたりしてまねごとをしたり、

映画の主人公がかっこよく吸っていて憧れを抱いたり

したことはあったのですが、

結局大人になっても吸うことはありませんでした。

理由はシンプル。「あまり自分の意志に自信がないので、

依存したら止められないのでは....」

といった先読みの心配です。

「周りがみんな吸っていたので、吸わない方が格好いい」という

言い分は、恐らく私の作話かなあと思います(笑)。

まあ、なんと気が小さいっ....。

さてさて、

私、たばこは吸わない代わりに

結構、フリスクやミンティアは消費しています。

で、ふと思ったのですが

最近の「仁丹」ってどうなってる?

ちょっと、調べてみますと創業なんと117年で

ある本によると、

仁丹に関してかつては、50億円ほどあった売上が、

近年は1億円ほどとのこと。

確かに、昔はフリスクなどなかったし..。

で、あらためて僕はなぜ

仁丹でなく、フリスクやミンティア?

きっと効能を求めているのでなく、

単に

口の中や気分をリフレッシュしたいから。

これにつきると思います。

では、仁丹は??

ホームページをみてみますと、

え!

結構素晴らしく作り込んで(し、失礼ですね)ある、

素敵なサイトではありませんか!

$名古屋発、思いを価値へ~経営者さまのブランド構築・そうだん室 ブランド・デザイナー◎ブランディング コミュニケーション-仁丹

森下仁丹株式会社さまのサイトはこちら!

しかも、なんだかすごそうな、

JINTAN116 !!

(116の意味がわからないと思ったら、創業116年目の
製品とのこと、なんたるプロダクトアウト思考(笑))

という新開発商品が、どーんと出てきました。

また、社員が独自の目線で語る、

仁丹人ブログもあって、情報発信をしっかりされているなあと。

で、

ここからは、私の個人的な意見です。

私も社長室に程近い部署に長らくいたので

社員が会社を愛する気持ちは、とてもよくわかります。

このブログで、

社員が社長さまにインタービューという記事を見させていただきました。

私自身も、自社グループ内の社内報の編集をしていたのですが、

このノリは、あくまでもインナー(社員向け)発信の打ち手です。

社員としては嬉しいのですが、

私たち、一般の消費者がみると客観性がない(なく見える)。

潜在的に内輪ノリだと感じる方もいると思います。

そして、編集部員(社員の聞き手役)が、

駒村さん、と社長さまを

「さんづけ」で呼んでいるのも正直不自然です。


実は私は、この情報発信手段が、だめと

言っているわけではないのです。

伝え方って、本当に大切です。
(これはデザインとコミュニケーションの領域です。)

勿論、新聞やマスコミのインタビュー記事のような

客観性のあるものや、インタビュー形式ではなく

ストレートに社長の「こころざし」として、

切々と語るのも良いのですが、

ちょっとこのシチュエーションを逆手にとって、

しゃっちょう~!!

みたいな熱血社員の熱血インタビューになっているとか

見せ方や伝え方のトーンに工夫を入れれば、

顧客は、あ~こんなノリの企業なのかな?

面白いなあみたいな、共感を持ってもらえるかもしれません。

何事も一歩引いた客観的な目線が大切かと思いました。

そして、

本題に戻るのですが、このサイトをみて

私が思ったことを正直に言いますと、

この仁丹、

昔はお父さんが背広のポケットに忍ばせてましたが

フリスクと何が違うのか。

お菓子ではなく、医薬部外品です。

とっても真摯なもの作りの姿勢が伺え共感しました。

ただ、

例えば

7つの生薬や技術的・機能的な面の訴求ばかりでなく、

競合が出てきてしまった今、誰を対象に?

言い換えますと、どんな人のために作った商品なのか?

或いは、どんなときに食べて貰いたい商品なのか?

仁丹で得られて、フリスクで得られないものは?

という、

最も大切なことがもう一踏ん張り見えないことかなあと。

実はサイトを見ると、

商品の誕生ストーリーや秘密ネタなど

とっても丁寧に、作りこまれています。

ファンがいて、絆を深めるには確かに絶対必要要素なのですが

競合に押されて、奪われた以前の愛用者に振り向いて貰いたい。

或いは、仁丹という名前は知っていても、

全く興味のない人(但しターゲット)を

引き寄せたいと考えた場合、

仁丹とは○○○と、シンプルでわかりやすく伝えられる

強くて誰にでもわかりやすい言葉が、まずは必要だと思います。

これを導くには、もしかしたら社内だけでなく

企業に深く入り込んで寄り添い共感してくれる

外部のプロの目線が必要かもしれません。

(或いは定義されているが、一貫して伝え切れていない場合も..)

森下仁丹株式会社さま、

どなたか社員さまがこのサイトにたどり着いたら

消費者の声として、是非ご参考にしていただけると嬉しいです。

(私でしたら、いつでも飛んでいきます(笑))

な~んて。

でも、歴史あるこういった、物語あるものづくりの企業さまには

本当にがんばっていただきたいです。

心より、応援しております!!

がんばれ、仁丹!!

私もウン十年ぶりに、仁丹一つ買ってみます。

皆さまも良ければ、買っていただき

他の商品になくて、仁丹にあるものを探ってみてください。

では!

追伸

→ちょおっと改訂しましたっ。メインサービスがわかりやすくなった
 +d&cのオフィシャルサイトはこちらですよ~!


→私が所属している、東海クロスメディア研究所はこちらです!