私の仕事 #03 CIは過去のもの? 後編
こんにちは、+d&cの上田です。
ちょっと日にちが空きましたが、
前回のお話の続きです。
前回、私の中でのCI(コーポレートアイデンティティー)は
1. MI
2. BI
3. VI
という3要素で思考しており、企業に属していた際
事業や法人の起ち上げ、M&Aや分社化についても
この3要素を基本に社内で提案・実行をしていました。というお話をしました。
一般にCIの話になると、
昔大企業が、多大なお金を掛けてロゴを再構築してシステム化し、
企業の立ち位置を再定義するといったお話を以前良く振られました。
確かにロゴはCIの一部ではありますが、そればVIになります。
Wikipediaとは若干トーンが違うのですが、
CI計画の3要素は、私の中では下記の通りとなります。
1. MI(マインド・アイデンティティ)
これは、良く「企業理念」だとか言われていましたが、
私の中で簡単に言いますと
「私は誰?」です。
もう少し分かりやすく言いますと、
「その企業の存在意義」といった社員にとって「心」や「精神」に関わる、
よりどころとなるもの或いは文言で、愛社精神や帰属意識に直結するモノとなり、
顧客や社会からは存在を認められ、共感を生む価値・要素になります。
2.BI(ビヘイビア・アイデンティティ)
これを数年前、ある広告代理店の方が「ブランドアイデンティティ」と
仰っていましたが、正確には「ビヘイビア・アイデンティティ」だと思います。
私は、企業にいたときMIを受けた、企業・社員の行動的表現と言っていました。
簡単に言いますと、
社会や顧客に対するサービス面などで、
従業員によって具体的に示される企業の「行動」や「態度」といったものです。
今風に言えば、MIを受けてその精神や志を社会に示す企業活動であったり
サービス業であれば、接客の態度・表情などになり、CSR的な社会貢献活動も
その一つとなります。
そして、
3.VI(ビジュアル・アイデンティティ)
MIやBIを具現化する、見えない価値を視覚化して
システムにし、どの角度(シチュエーションや媒体)から見ても
一定の印象を提供し、MIやBIを代弁する機能を有していなければなりません。
例えば、帰属意識をあげる社章もVIの展開例です。
で、
余談ですが、私が以前所属していた企業のCMでは、
VIと共に、どのタイプのCMであっても最後に同じ音が鳴ります。
これを、SI(サウンド・アイデンティティ)と言っていましたが
最近は「ジングル」と言った方が分かりやすいですね。
そして、私の住む中部地区は優秀な製造業の企業様が多いのですが、
その企業のブランドを象徴する匠の技術を
TI(テクニカル・アイデンティティ)と読んでました。
MI---BI---VI
私は、新規事業の立ち上げや
法人化、M&Aや分社化を経験した際
かならずこの順番でヒアリングと整理を行い、
最後に視覚化する作業、或いはBIから波及した
ツールやコミュニケーションを構築提案してきました。
確かにブランドの要素としては
焼鳥屋さんであれば、思わず店内に吸い込まれそうになる
いい匂いもブランドの要素になるので、
CIでは分類しにくい部分もありますが
現在のブランド構築支援も私の場合は
ほぼ、このステップで行っています。
最近はブランディングの中で、
差別化や付加価値、隙間をつくマーケティングや分析について
話を振られることもありますが、誤解を恐れずきれい事を言いますと、
こと、新規事業や新規立ち上げに関しては
私は、既存の顧客や市場の声はあまりとりません。
なぜなら、本来社会にない価値を生みださないといけないからです。
そして根底にあるものは、売れそうなもの・受け入れられそうなものではなく
企業や経営者さまのの志や美学といった内面から生まれる新しい価値を
正しく社会に伝えるお手伝いができたらなあと思っています。
御社の「ブランドそうだん/デザイン・カウンセリング」受けてます。
→ +d&cのオフィシャルサイトはこちら...
ちょっと日にちが空きましたが、
前回のお話の続きです。
前回、私の中でのCI(コーポレートアイデンティティー)は
1. MI
2. BI
3. VI
という3要素で思考しており、企業に属していた際
事業や法人の起ち上げ、M&Aや分社化についても
この3要素を基本に社内で提案・実行をしていました。というお話をしました。
一般にCIの話になると、
昔大企業が、多大なお金を掛けてロゴを再構築してシステム化し、
企業の立ち位置を再定義するといったお話を以前良く振られました。
確かにロゴはCIの一部ではありますが、そればVIになります。
Wikipediaとは若干トーンが違うのですが、
CI計画の3要素は、私の中では下記の通りとなります。
1. MI(マインド・アイデンティティ)
これは、良く「企業理念」だとか言われていましたが、
私の中で簡単に言いますと
「私は誰?」です。
もう少し分かりやすく言いますと、
「その企業の存在意義」といった社員にとって「心」や「精神」に関わる、
よりどころとなるもの或いは文言で、愛社精神や帰属意識に直結するモノとなり、
顧客や社会からは存在を認められ、共感を生む価値・要素になります。
2.BI(ビヘイビア・アイデンティティ)
これを数年前、ある広告代理店の方が「ブランドアイデンティティ」と
仰っていましたが、正確には「ビヘイビア・アイデンティティ」だと思います。
私は、企業にいたときMIを受けた、企業・社員の行動的表現と言っていました。
簡単に言いますと、
社会や顧客に対するサービス面などで、
従業員によって具体的に示される企業の「行動」や「態度」といったものです。
今風に言えば、MIを受けてその精神や志を社会に示す企業活動であったり
サービス業であれば、接客の態度・表情などになり、CSR的な社会貢献活動も
その一つとなります。
そして、
3.VI(ビジュアル・アイデンティティ)
MIやBIを具現化する、見えない価値を視覚化して
システムにし、どの角度(シチュエーションや媒体)から見ても
一定の印象を提供し、MIやBIを代弁する機能を有していなければなりません。
例えば、帰属意識をあげる社章もVIの展開例です。
で、
余談ですが、私が以前所属していた企業のCMでは、
VIと共に、どのタイプのCMであっても最後に同じ音が鳴ります。
これを、SI(サウンド・アイデンティティ)と言っていましたが
最近は「ジングル」と言った方が分かりやすいですね。
そして、私の住む中部地区は優秀な製造業の企業様が多いのですが、
その企業のブランドを象徴する匠の技術を
TI(テクニカル・アイデンティティ)と読んでました。
MI---BI---VI
私は、新規事業の立ち上げや
法人化、M&Aや分社化を経験した際
かならずこの順番でヒアリングと整理を行い、
最後に視覚化する作業、或いはBIから波及した
ツールやコミュニケーションを構築提案してきました。
確かにブランドの要素としては
焼鳥屋さんであれば、思わず店内に吸い込まれそうになる
いい匂いもブランドの要素になるので、
CIでは分類しにくい部分もありますが
現在のブランド構築支援も私の場合は
ほぼ、このステップで行っています。
最近はブランディングの中で、
差別化や付加価値、隙間をつくマーケティングや分析について
話を振られることもありますが、誤解を恐れずきれい事を言いますと、
こと、新規事業や新規立ち上げに関しては
私は、既存の顧客や市場の声はあまりとりません。
なぜなら、本来社会にない価値を生みださないといけないからです。
そして根底にあるものは、売れそうなもの・受け入れられそうなものではなく
企業や経営者さまのの志や美学といった内面から生まれる新しい価値を
正しく社会に伝えるお手伝いができたらなあと思っています。
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