吉野家さんの一貫性 | 名古屋発、御社の立ち位置をデザインする、ブランド・デザイナー ◎商標・ブランド・デザインマネジメント

吉野家さんの一貫性

こんにちは! +d&cの上田です。

先日、移動時間中に昼食の時間が限られていたため、

久々に吉野家さんに駆け込みました。

以前にも吉野家さんを当ブログで取り上げたことはあったのですが、

今回は、吉野家さんの企業姿勢について。

めまぐるしくITがすすみ情報化社会になっても

吉野家さんの佇まいは不変です。

(実はITに少し弱かったりする私は、ほっとできる空間です)

さすがにお店の中に入りますと、

メニューが多彩になったり

店舗によっては内装の雰囲気が

女性でも入れるよう、気持ちくつろげる

空間になっているといった、時代に即した変化も垣間見えますが...。

さて、

先日私がお世話になったのは

名古屋駅地下で、昔ながらのカウンターのみの店舗。

そこで、並のつゆだく&たまごを注文して

お箸を取ろうと箸箱の側面をみるとこんなステッカーが...。

$名古屋発、ブランド構築「社長そうだん室」 ブランド・デザイナー◎ブログ-吉野家

最近は居酒屋チェーン店さんを筆頭に

割り箸をやめる飲食店が多いですよね。

以前、周りの人にそのことに関してリサーチをしてみると、

何となくエコだけれど、この景気だし

経費節減ともとれるし、微妙。

という声も少なくありませんでした。

で、

吉野家さんでは、上の写真のようなステッカーが貼られています。

さすが立ち位置がぶれない一貫した姿勢を貫く企業様です。

企業都合であることをしっかりと認識されて、

お客の不安を先読みしています。

割り箸をやめることで得られる成果も

具体的に伝えています・。

また、

割り箸もリクエストによっては出すということで、

顧客にちゃんと選ばせています。

(実はこの「選択させる」ことがポイント!)


昨今、こういった説明(伝える)責任は大企業だけのことではなく、

小さなサービス、企業様にも問われている

なかなかシビアな社会になってきています。

(人は益々、企業都合に対してシビアに敏感になってます。)

社会の空気を繊細に察っしていらっしゃる企業様は

顧客との絆もしっかり築けているところが多いです。


追伸

吉野家さんのサイトをご覧になったことはありますか?

→吉野家さんのサイトはこちら!

吉野家さんのルーツ、

一号店の案内を通して、物語が語られてます。

物語には、

安易な顧客アンケートを切り取ってならべる

愛用者カード的な手法よりも

ずっとずっと、重みがあり人の心を揺さぶります。