コーチング講座へのコンテンツ提供 | 名古屋発、御社の立ち位置をデザインする、ブランド・デザイナー ◎商標・ブランド・デザインマネジメント

コーチング講座へのコンテンツ提供

昨日は、私がお世話になっている方が

某大手化粧品メーカーの代理店様に行っています

コーチング講座に、今回私のコンテンツを提供させていただき、同行して参りました。

普段私は、中小企業を対象としているので

ブランドについてお話をする場合、なるべく専門用語を使わずに話すのですが、

今回は、販売の最前線に立っていらしゃる方ということもあり、

ブランドを基点としたコンテンツではあるものの、

「ブランド」という言葉を敢えて一切使わない様にいたしました。

テーマは、

「各サロンのお客様をファンに変えるためのきっかけ講座」です。

顧客をファンに変えるためのワークシートを行いながら

お話を伺っていったのですが、

サロンのコミュニケーションを通して顧客との信頼を築いていかれる事業システムのため

とても良いお話を伺うことができました。

ここでは詳しく述べられないのが残念ですが、


100年に一度の経済危機といわれる中、売上を落としていない企業、

儲かっているところは儲かっているという実例に触れさせていただきました。



責任者様が仰られた

今の世の中は、100円均一か10万円かの判断だという言葉

選択を顧客に委ねるシステム、絆を構築するおもてなしの視点にとても共感して

帰って参りました。


ワークシートもさくさくと皆様ご記入され、お客様との貴重なエピソードを

伺うことができましたので、参加者の皆様でそのエピソードを共有していただき、

今後、お客様にご記入いただくアンケートの内容を皆様に考えていただきました。


私たち消費者は、

価格を判断基準として選択するものと

商品やサービスの付加価値を判断基準として選択するものがあります。



今回伺いました企業さまは、

製品とサービスについて、客観的に判断できる他社との優位性を持っているものの、

不況の中、顧客に選ばれている理由は

「あなたから買いたい。」

「あなたがいるから、私はこのサロンに来る」


という、コミュニケーションで構築した「絆」でした。