ライン拡張 〜後編〜
前回、ヨコ道に逸れてしまったのですが、
今回はハウスブランド名のお話です。
ここでひとつ分かりやすい事例を...

ビールのプレミアムな領域でブランドを確立しているエビスビールですが、
これを「サッポロビール」のブランドと認識している人は
恐らくあまりいないと思います。

もう少しいいますと、
サッポロビールから出ているから選んでいるという人は
あまりいないのではと....。
これは、サッポロビールの前身「日本麦酒醸造会社」から長年培ったモノもあるのですが、サッポロビールのハウスブランドを使わず、独立したブランドとして育ててきたからでしょうか。
ですから、商品にサッポロビールの影が全く見え隠れしません。
たとえ広告に

この様に、「サッポロ」と書かれていても、
人の頭の中では、「エビスビールはエビスビール」としてブランドが形成されています。
さて、それでは今度は車のお話しをしましょう。
「LEXUS」は高級車です。
これを私の知り合いに聞きますと、たいていの人は
「トヨタの高級車」と答えます。
実はトヨタの日本でのブランディングでは、
「LEXUS」はトヨタ車ではないそうです。
私も、レクサスのWEBなどのブランディングを手がけた方に伺ったことがあるのですが、
「トヨタ」の車ではなく、独立したブランドなのです。
そして、これからのお話はあくまでも私見ですので、予めご了承を...。
レクサスのショールームやおもてなしの接客、カタログなどツールのブランディングは非常に上手なのです。
しかし、(これは、まだ時間が必要ということもあるのですが)
車自体の「アイデンティティ」がトヨタから脱却できていないのだと思います。
確かにソアラなど、元々トヨタで販売していたモノをそのまま販売してしまっていますし、
車の佇まいがどうしても同じ価格帯の欧州車に比べると.....。
機能やや性能、環境への取り組みは世界トップレベルですので、
今後のレクサスはマーケティングではなく、
一目でそれと分かる不変の「アイデンティティ」を
構築できるのかに期待して注目していきたいと思います。
それでは、少し長くなりましたので、
次回、ハウスブランド名を使った方が良い場合・良くない場合のまとめをしたいと思います。
今回はハウスブランド名のお話です。
ここでひとつ分かりやすい事例を...

ビールのプレミアムな領域でブランドを確立しているエビスビールですが、
これを「サッポロビール」のブランドと認識している人は
恐らくあまりいないと思います。

もう少しいいますと、
サッポロビールから出ているから選んでいるという人は
あまりいないのではと....。
これは、サッポロビールの前身「日本麦酒醸造会社」から長年培ったモノもあるのですが、サッポロビールのハウスブランドを使わず、独立したブランドとして育ててきたからでしょうか。
ですから、商品にサッポロビールの影が全く見え隠れしません。
たとえ広告に

この様に、「サッポロ」と書かれていても、
人の頭の中では、「エビスビールはエビスビール」としてブランドが形成されています。
さて、それでは今度は車のお話しをしましょう。
「LEXUS」は高級車です。
これを私の知り合いに聞きますと、たいていの人は
「トヨタの高級車」と答えます。
実はトヨタの日本でのブランディングでは、
「LEXUS」はトヨタ車ではないそうです。
私も、レクサスのWEBなどのブランディングを手がけた方に伺ったことがあるのですが、
「トヨタ」の車ではなく、独立したブランドなのです。
そして、これからのお話はあくまでも私見ですので、予めご了承を...。
レクサスのショールームやおもてなしの接客、カタログなどツールのブランディングは非常に上手なのです。
しかし、(これは、まだ時間が必要ということもあるのですが)
車自体の「アイデンティティ」がトヨタから脱却できていないのだと思います。
確かにソアラなど、元々トヨタで販売していたモノをそのまま販売してしまっていますし、
車の佇まいがどうしても同じ価格帯の欧州車に比べると.....。
機能やや性能、環境への取り組みは世界トップレベルですので、
今後のレクサスはマーケティングではなく、
一目でそれと分かる不変の「アイデンティティ」を
構築できるのかに期待して注目していきたいと思います。
それでは、少し長くなりましたので、
次回、ハウスブランド名を使った方が良い場合・良くない場合のまとめをしたいと思います。