企業の立ち位置
先日、我が家に宅配便が届き、中身を妻に聞きますとなんと「Wii_!?」。
あるカードで貯まるポイントで換えた(いったい何年分のポイントなのでしょうか)とのことでした。
ただ、我が家は全くゲームをしない家で、Wiiは未だ段ボールに梱包されたままです。
あ、因みに私はテレビも殆ど見ませんが...。
そこで今日はNintendoをネタに少し書いてみたいと思います。
日本は特にですが、大量に情報やモノが溢れていて、もう家に必要なものは全部揃っちゃってます。
一昔前ですと、ワイド型のテレビ、液晶やプラズマ、またパソコンで言えばCPUが0.0GHzだとか、テレビが何時間録画できるとか....。ゲームのハードでも、昔セガで「メガドライブ」というものがあったのですが、ハードそのものに、誇らしげに金の文字で大きく「16-BIT」と書いてありました!(当時はそれを見て、胸が熱くなりましたが(笑))
そうなんです。あの頃は機能やスペックが最大のウリだったんですね~。私も学生の頃はそこそこゲームが好きで、3Dとか、立体的なカーレースゲームや、リアルな野球のゲームなどに未来や次世代という言葉を連想して、かなり興奮したのを覚えています。
ただ、今は機能の優位性や製品の特徴で、モノは売れなくなってしまいました。
SONYのPSPとNintendoのDSを比べてみますと、製品のスペックをウリにしているか、顧客の目線に立った戦略を取っているかで、大きく立ち位置が違っていることがわかります。
そこで、ビックカメラのゲーム売り場でNITENDOのパンフレットをもらってきました。

あまり、専門用語は好きではないのですが、プロダクトアウトな思考から
顧客目線のツールになっているのですね。
簡単に言いますと、一昔であれば、「Nintendo Wii 2008ラインナップ」とかいってソフトを並べたカタログでよかったのですが、今のNintendoのツールは、顧客の立場に立って欲しい情報をわかりやすく提供しているのです。これは、もちろんマーケティング的にも成功しますが、企業の立ち位置或いは、お客様から見たNintendo像を確立するためにも非常に重要なコミュニケーションを担うツールとなっています。
プロダクト(製品)に対して、顧客目線(顧客にとっての価値)をカスタマーバリューといいますが、かつて大企業にできないことを中小企業がもっと顧客の立場に立って情報を発信しましょうなんて言っていましたが、Nintendoのような大企業はDSを出した後からこの様な方向にマーケティング戦略の舵をきっています。この他Nintendo以外にも気をつけて周りを見回しますと、色々な情報配信の変化に気がつくと思います。
少し繊細な空気が読める人であれば、これはまずいな~っときっと思うでしょう。
社会の変化・人がモノを選ぶ価値基準に敏感な企業とそうでない企業....。
これからは、もっともっと見えない格差が広がってしまうような危機感を個人的に感じています。
今の社会にデザインは大きな責任の一端を担っています。
私もデザインとブランディングを通して、社会的に必要とされている素晴らしい中小企業様や
製品・サービスのお手伝いが少しでもできればと、Nintendoのカタログを眺めながら
あらためて強く思いました。
あるカードで貯まるポイントで換えた(いったい何年分のポイントなのでしょうか)とのことでした。
ただ、我が家は全くゲームをしない家で、Wiiは未だ段ボールに梱包されたままです。
あ、因みに私はテレビも殆ど見ませんが...。
そこで今日はNintendoをネタに少し書いてみたいと思います。
日本は特にですが、大量に情報やモノが溢れていて、もう家に必要なものは全部揃っちゃってます。
一昔前ですと、ワイド型のテレビ、液晶やプラズマ、またパソコンで言えばCPUが0.0GHzだとか、テレビが何時間録画できるとか....。ゲームのハードでも、昔セガで「メガドライブ」というものがあったのですが、ハードそのものに、誇らしげに金の文字で大きく「16-BIT」と書いてありました!(当時はそれを見て、胸が熱くなりましたが(笑))
そうなんです。あの頃は機能やスペックが最大のウリだったんですね~。私も学生の頃はそこそこゲームが好きで、3Dとか、立体的なカーレースゲームや、リアルな野球のゲームなどに未来や次世代という言葉を連想して、かなり興奮したのを覚えています。
ただ、今は機能の優位性や製品の特徴で、モノは売れなくなってしまいました。
SONYのPSPとNintendoのDSを比べてみますと、製品のスペックをウリにしているか、顧客の目線に立った戦略を取っているかで、大きく立ち位置が違っていることがわかります。
そこで、ビックカメラのゲーム売り場でNITENDOのパンフレットをもらってきました。

あまり、専門用語は好きではないのですが、プロダクトアウトな思考から
顧客目線のツールになっているのですね。
簡単に言いますと、一昔であれば、「Nintendo Wii 2008ラインナップ」とかいってソフトを並べたカタログでよかったのですが、今のNintendoのツールは、顧客の立場に立って欲しい情報をわかりやすく提供しているのです。これは、もちろんマーケティング的にも成功しますが、企業の立ち位置或いは、お客様から見たNintendo像を確立するためにも非常に重要なコミュニケーションを担うツールとなっています。
プロダクト(製品)に対して、顧客目線(顧客にとっての価値)をカスタマーバリューといいますが、かつて大企業にできないことを中小企業がもっと顧客の立場に立って情報を発信しましょうなんて言っていましたが、Nintendoのような大企業はDSを出した後からこの様な方向にマーケティング戦略の舵をきっています。この他Nintendo以外にも気をつけて周りを見回しますと、色々な情報配信の変化に気がつくと思います。
少し繊細な空気が読める人であれば、これはまずいな~っときっと思うでしょう。
社会の変化・人がモノを選ぶ価値基準に敏感な企業とそうでない企業....。
これからは、もっともっと見えない格差が広がってしまうような危機感を個人的に感じています。
今の社会にデザインは大きな責任の一端を担っています。
私もデザインとブランディングを通して、社会的に必要とされている素晴らしい中小企業様や
製品・サービスのお手伝いが少しでもできればと、Nintendoのカタログを眺めながら
あらためて強く思いました。