住宅ローンの相談で、今までも最も多かった個人情報について書きたいと思います。
ご参考にしてください。
個人情報とは
過去も含めて、借入状況や返済状況、破産情報や債務整理などの情報が登録されております。
まず、破産や債務整理をした方は,
免責が確定した日から基本的に10年間は消えません。残念ながら情報が載っているこの期間は住宅ローンを組むことは不可能です。
次に、現在の借入(過去も含む)を延滞してしまっている場合ですが、これはその頻度にもよります。
延滞は良くはありませんが、直近3ヶ月は延滞がなく、かつ直近2年以内の延滞が2、3回程度であれば大丈夫な金融機関もあります。
毎月のように延滞されている場合はアウトです。どうにもできません。
次に、消費者金融と呼ばれるところから借入がある、もしくは過去にあった場合は、銀行の住宅ローンは一発アウトです。借りられません。
しかし、勤務先が東証1部に上場している大企業に勤めていたり、公務員の方は大丈夫だったりします。
また、そうじゃない企業にお勤めの方でも、銀行系はアウトですが大丈夫な金融機関もあります。
(消費者金融が数社あった方でも借入できています)
基本的には以上のようなことが金融機関に見られています。
ここで何も思い当たる事がない方は問題ありませんが、大半の方が車のローン等があったりするものです。
延滞はしていなくても、借入があると住宅ローンは否決される場合が多いです。
それは何故か?
別の記事(いくら借りられるか?編)をご覧ください。