物件を購入するにあたり、大体の方が不安な住宅ローン審査について、本当の銀行の見方をお答えいたします。
どうぞご参考にしてください。
まず、審査といっても大きく分けて2つあります。
それは・・・・
1.物件の審査
2.お客様個人の審査
以上です!
まず、1の物件審査とは、お金を貸した時に物件を担保にとりますので、貸し出しする金額に見合う物件なのかを審査しています。
この審査はよほどの事がない限り、無視して大丈夫です。
問題は、2の個人の審査・・・
大まかに分けると以下のような点を見ています。
1.個人情報
2.年齢や年収、勤務先や勤続年数、家族状況など
3.自己資金ないし預貯金の額
以上の中で、残念ながら住宅ローンが落ちてしまう方のほとんどが1の個人情報となります。
1の個人情報とは、現在、過去も含めて借り入れをした事があると、必ず信用情機関にその内容が登録されております。近年は携帯電話の分割支払いも登録されております。
他には、破産情報や債務整理等のネガティブ情報、過去現在の借入金額や毎月の返済状況が登録されております。
2の部分は、特に重要なのが勤務先(勤務先の会社の規模)と年収です。勤続年数は1年あればほぼ問題ありませんし、勤めて半年以上あれば大丈夫です。
家族状況とは独身なのか、結婚しているのかどうかを見ています。もちろん独身よりは既婚者の方が良いですが、これもそんなに重要ではありません。
年齢も普通に50歳前半くらいまでは特段心配いりません。
3の自己資金とは、物件を購入する際に使える頭金があるかどうか、もしくは頭金(自己資金)は使わないけど貯金はあるのかどうかを見ています。
もちろん、頭金はあったことに越したことはありませんが、そんなに多くなくても問題ありません。預貯金はおよそ50万円程度あれば大丈夫です。
ここまでの中で、個人情報に問題がない方(過去も含めて)で、普通の会社にお勤めの方は住宅ローンが借りられない事はほぼありませんので、安心してください!
(後はいくら借りられるか?ですね!別の記事をご覧ください!)
そうではなく、何か不安がある方は別の記事をご覧ください!