先日「がん性疼痛に対する理解」という内容の講演を聴く機会がありました。
講師はがん性疼痛認定看護師の方です。
私は医療従事者ではないので理解が足りず
もしかしたら間違った解釈をしているかもしれませんが
私の記録として何回かに分けて残します。

最初にADL(Activity of daily life)とQOL(Quality of Life)について。
ADLは一般的には「日常生活動作」と訳されます。
食事や排せつ、移動や入浴等の基本的な動作のことです。
QOLは「人生の内容の質」や「社会的にみた生活の質」のことです。
これは他者が測れるものでなく
「私自身が」とか「私らしい」という「私しか理解しえない」主観的なものです。

そして
「ADLとQOLは別ものなんですよ」
という言葉にハッとしました。
ああもう。何年ケアマネをしているんでしょう。
ADLが下がってもQOLを高める道を探す。
高齢者には仕事として常に考えているのに
自分には当てはめて考えることができていなかった。
目からウロコでした。

講演内容に戻ります。

がん性疼痛がQOLに与える影響としては
①身体的
身体機能の低下、免疫機能の低下、嘔気、食欲不振、便秘、睡眠不足
②心理的
楽しみの低下、不安や恐怖心が強くなる、抑うつ、集中力の低下
③社会的
コミュニケーションをとって人間関係を保つのが難しくなる
外観が変化する
他者に対して愛情を持ちにくくなる
性機能の低下、介護者の負担の増大や疲れ
④霊的
苦悩の増大、価値観の変化
などがあげられるそうです。

そして早期から疼痛コントロールを行った方がよいとのこと。
コントロールしなければ「更なる痛みを作る」ことになるそうです。

なるほど。
抗がん剤の副作用がでているときは
まさに上記の通りの症状でした。

精神的な我慢は大事な免疫力を低下させるだけなんですね。
医師と相談して痛みをコントロールして
QOLを上げるように生活することが大事なんですね。


ちなみに、がん性疼痛とは
①がん自体による痛み
②がんの治療による痛み
③がんに関連した痛み(便秘、褥瘡、浮腫等)
④がん以外の疾患による痛み(変形性脊椎症、関節炎、帯状疱疹、片頭痛など)
をさします。


とりあえずはここまで。
頭使った~(^▽^;)







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