手術の準備
手術一週間前に、何か特に準備することはあるのかと、カウセリングに行ったときにもらったバッグの中身を見てみました。中にはSpirometerという口から強く息をするトレーニングの道具が入っていて、手術前2週間1回10回を毎日3回するようにと書いてあります。またまた後手に回ってしまった私。何度かやってコツをつかんだあとは、思い出したときにその道具なしで練習しました。その道具のことはその後一度も誰にも聞かれなかったので、やっておいたほうがいいねという程度のものかもしれません。でも、呼吸の弱い人はちゃんとやった方がいいでしょうね。手術中の酸素吸入がうまくいくようにする準備なのだと思います。前日は、また腸を空にするための下剤を飲みます。今回は初回のコロノスコピーの時のものと同じもので、2本のボトルと大きなコップがついてきます。前日の夜に一本、朝に一本をそれぞれコップに注ぎ、その上に水をコップの線まで入れ、それを飲み干すのです。初回コロノスコピーの時のものと同じだけれど甘味はありません。それが、まずい。今までの2回のコロノスコピーの時のものもそれぞれ非常に不味かったですが、これは最悪。一度吐いたくらいです。氷でうんと冷たくして味がなるべくしないようにし、舌にかからないようにのどの奥に入れて、なんとか少しずつ飲みましたが半分以上は無理でした。でも私には半分でちゃんと効果はありました。夜も遅くなってきたころ、そういえば下剤を薬局で受け取ったときに薬も2種類入っていたので(それも説明は受けていない、どこかに書いてあったかもしれないけど。)それを確認しておこうと思いました。私はそれまで、その薬は手術後家に帰ってきた時に飲む抗生物質なのだろうと思っていました。ところが、両方とも(Neomycin, Metronidazole)、手術前日午後1時、2時 10時に飲めとあります。もうすでに10時近くになっています。飲み忘れた時の指示としては、思い出したときに飲め、でも思い出した時が次に飲む時間に近ければ飲むなとあります。結局私は10時に一回飲んだだけ。両方とも大きな錠剤なので、私としてはオーバードースを心配してしまいますが、できれば午後1時か2時に一回と、10時に1回、3回分のうち2回飲みたかったですね。後悔先に立たす、ということで気にしないことにしました。手術前にちゃんと飲んだか聞かれることもありませんでした。(アメリカの病院恐るべし。)次の朝は、胃と喉が下剤を拒否するので、仕方なく前夜と同じ飲み方をしながら交互にエスプレッソを少量飲んで(濃い色付きのものは飲んじゃいけないことになっていますが)なんとかまた既定の半分を飲みました。お泊りセットがいるだろうなと思いましたが、何の指示もありません。たぶん、何も持っていかなくても何とかなるのです。私は一応せっけん、ウエットティッシュ、ミニタオル、歯磨きセット、スキンケア製品、下着、長いTシャツ型パジャマを用意しました。そしてスマホのチャージャー。家族には、付き添いはいらない、手術後目がさめて電話できるようになったらする、しばらく眠っていると思うから来てもらってもしてもらうことはないと思う、何か持ってきてもらいたいの物を頼むまでは来なくくていいと言いました。