キモの初日スケジュールが決まった後は3週間ごとに通院で、予定は確定と安心していたところ、スケジュール確定前の最初にキャンセルされた日にアポがあるというメッセージが何度か来ていました。事務の手違いだろうと無視していました。“キャンセルします“を選んで返信しなくて良かったです。
ある朝病院から電話がきて、明後日の朝の予約の確認だと言われました。それはキャンセルされ、違う日に予約が入っていますと私が説明すると、電話の女性の方ではそれは確認できません。そのうち誤解が解け、その女性は、キモの予約ではなくポートの埋め込みの予約が入っていると教えてくれました。CVポートの埋め込み|化学療法サポート
ポートの埋め込みについてはP先生が会ったときに説明してくださいましたが、その後誰もその予約の話はしていませんでした。予約が入っていたなんて初耳です。CTスキャンの予約のことを二日前に知らされたのと同じパターンですね。二日前までに患者と確認を取らなければいけないので、二日前までは何もせず、予約の存在さえ連絡をよこさ(せ?)ないのです。もし私が予約の日に都合が悪ければその後のスケジュールが変更になる可能性もあり、電話の女性は少しあせって私の都合を聞いてきます。都合はなんとかなると言うとほっとしていました。
その女性は日時とかお迎えの必要性とかちゃんと説明してくれましたが、私はメモをとる体制ではなかったし、病院のメチャクチャさにムカついて冷静ではなかったので聞いただけでは何か忘れるかもしれないからポータルかメールに説明を送ってくれるように頼みました。女性はメールすると言いました。
そして、ここはアメリカ。読者の皆さんも何が起こるか想像できてしまうのではないでしょうか。メールは来なかったのです。そこで、私はその夜ポータルに、詳細の説明メールがくるはずだったのに来ていない、一度聞いただけで何でも覚えられるわけじゃないんだから時系列で何が起こって何を準備すべきか書いて説明しろと要求しました。
次の朝、他の女性から私の要求に答える電話があり、次の日の予約の質問に答えてくれました。さらに、女性は翌日のポート埋め込みのこととその後の治療の予定について時系列でメモに書いて送ってくれると言いました。それも、30分以内にその情報を送ってくれ、その上1時間以内に私に再び電話をかけて私がちゃんと情報受け取って他に質問がないかまで確認してくれるとのこと。それは良かったと思いました。
ところが、2時間たっても何も送られてきません。ここで心が折れました。文句を言う元気もなかったので、そのまま用事をすますために外出しました。
その後午後も遅くなってポータルに連絡が来ていました。でも、心は折れたままでした。