前回の続きです

事象から原因となる記憶と繋がる

 

 

 

 

シャネルでの事象が

 

心の奥深くに

繋がっている何かがあると思った私は

早速、深堀りしていきました。

 

 

 

すると

 

 

見下されたと感じた記憶が

出てきました。

 

 

 

数年前、私はシングルマザーで

ひとり娘を育てていたんですが

その時に働いていた職場で

こんなことがありました。

 

 

 

その当時の職場は

お祝い事や慶弔があると

一人数千円の会費を払うという

決め事がありました。

 

 

 

ある日、何かの出来事で

みんな会費を払うという時に

私はこう言われます。

 

 

 

「みわこさんはシングルマザーだから

半分でいいよ」と。

 

 

 

「いいえ、私もみんなと同じで」と

決められた会費を払いましたが

この時私はそんなことを言われて

内心腹が立っていました。

 

 

 

これ、他の人なら嬉しく思うのかな……?

 

 

 

私がシングルマザーだからって?

かわいそうって思われている?

お金に苦労してると思われている?

 

 

私だけみんなと違って

半分しか払わなかったら

みじめじゃん!

 

 

親切心に見えて、そういうの

よけいなお世話って言うんだよ。

 

 

バカにしないで。

 

 

私を見下すなーー!

 

 

て思っていたんです。

 

 

私を対等に見て欲しい。

 

 

この気持ちでいっぱいで

とにかく悲しかった。

 

 

それを言った人が

親切心で言ってくれたものと

思いたいですが

 

 

私は今でもやっぱり

同じ状況になったとしても

みんなと同じ金額払いたいって思う。

 

 

 

で、ここで記憶が出てきたから

終わりではありませんよ。

 

 

 

この記憶を思い出した時

そういえばこんなことあったなぁと

思いましたが、まだまだスッキリしません。

 

 

なので

さらに記憶を遡っていきます。

 

 

 

するとすると

 

 

 

今度は10歳頃の記憶が出てきました。

 

 

 

 

ある日友達がいたずら心から

私の靴を隠して遊んでいるという

出来事がありました。

 

 

私は靴がないので困惑します。

そこにキャハハって感じで

友達が笑って出て来て

靴を出してきました。

 

 

別な日。私も遊びで

友達の靴を隠すことにしました。

 

 

 

家に帰ると母が座って

私の帰りを待っていました。

 

 

「ちょっとこっちへ来なさい」

と私を呼びます。

 

 

「友達の靴を隠したのは何で?」

と怒りぎみに聞いてきました。

 

 

友達は私に靴を隠されたことを

母に報告しにわざわざ家にまで

来ていたんです。

 

 

しかも友達の方が先に隠したことは

ナイショにして。ええええ~驚き

 

 

「先に友達が隠したから私もやっただけ…ぐすん

 

 

母に理由を話しましたが

私は叱られて泣きました。

 

 

 

「私は悪くないのに!」

 

 

 

「私は悪くないのに!!!」

 

 

 

 

この感情を思い出しました。

 

 

 

ああ…確かにこんなことあった。

 

 

 

叱られて面白くないから

しばらく拗ねていたし

しばらくその友達と仲直りしなかった。

 

 

 

うう〜ん。

今だにこの感情握りしめていたのか………。

 

 

 

私は悪くないって

被害者意識バリバリでいるけど

私だって友達の靴隠してるのにね🤣

 

 

ここを見事に忘れてるのよ。

 

 

 

自分がされたことには

怒り拗ね散らかすのに

 

 

自分がしたことは

都合よく棚にあげる。

 

 

 

後にやったから悪くない。

なんてない(苦笑)

 

 

 

この友達とはね

数日後に仲直りしたし 

中学校も一緒だから

高校で別々になるまで

仲良かったんですよ。

 

 

全然根に持っていなかった。

 

 

 

だけど

 

 

 

深い部分で

根に持っていたんです。

 

 

 

 

友達ではなく……

 

 

 

 

 

母に対して。

 

 

 

↑ほんとここなのよ🤣

 友達はダミー

 

 

 

自分より友達の言葉を信じて

怒ってきた母に

拗ね散らかしています。

 

 

 

ああ、ああ~。

 

 

うんうん、そうかそうか。

 

 

 

この記憶を思い出して

少しモヤが晴れましたが

 

 

でも!!!

 

 

まだしっくりきません。

 

 

 

さらに記憶を探っていきます。

 

 

 

ピンポイントに近づくにつれ

記憶がなかなか思い出せなくなりました。

 

 

 

思い出したくないからです。

 

 

 

続きます

 

 

 

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