今日は13時間寝てしまいました。
展示会は3週間続きますが、私は1週間で帰国。
自分の作品はその後、寄付されます。
パリでの写真800枚近くあるので、
お蔵入りしないよう少しはupしたいと思います。
今回一番楽しみにしていたのは
「オールドローズの母」と呼ばれるジョセフィーヌのメゾン。
ジョセフィーヌフランス皇后はナポレオンの最初の妻です。
ラ・プティット・マルメゾン(Château de la Petite Malmaison)

1799年ナポレオンボナルトの妻=ジョゼフィーヌ・ド・ボアルネがマルメゾン城を購入。
現在花屋さんで見かけるのはハイブリッドローズ。
当時オールドローズを世界中から集めた
ジョセフィーヌのお蔭で現在の学者さんたちの
オールドローズの研究に役立っています。
エジプト遠征から帰国したナポレオンは、遠征戦果をを当てにして高い邸宅を買った事を怒ったそうです。
その後ナポレオンは建築家に城館の改修を行い、テュイリー宮殿とともに執政政府時代の政府要衝となり、ナポレオン自身も1809年にジョゼフィーヌと離婚するまでたびたび滞在していたそうです。
ナポレオンとの離婚後、ジョゼフィーヌは年500万フランの年金などと共にマルメゾンを自らの所有とし、以降はこの城はジョゼフィーヌの居館として1814年にロシア皇帝を迎えたりしています。
ジョゼフィーヌは1814年5月29日この地で没したそうです。
また、ナポレオンも1815年ワーテルローの戦いの敗北後、
セントヘレナ島へ追放されるまでの期間ここに滞在していたそうです。
このドレス素敵ですねー
では、ラ・プティット・マルメゾンへ移動
ちょっと覗くとバルコニーが・・・
どなたのでしょう?
假屋崎先生も後からきて見ていると
伯爵が「ナポレオン3世の過ごした場所です」と。
移動中、いくつものメゾンがありましたがうーん
日本の別荘地とかなりスケールが違います。