人口3000人ほどの小さなある村で

78歳のおばあさんがなくなりました。

 

そして、そのおばあさんのお葬式には

1500人以上が参列したそうです。

 

1500人以上って、

村の人たちの半数以上、

つまり、2人に1人が参列したことになります。

 

2人に1人に愛されてたってことですよね。

 

驚異的です!!飛び出すハート

 

このおばあちゃん、いったい何者?

 

村長さんの奥さん

 

ブッブー🙅

 

元レースクゥィーン❓❓

 

ブッブー🙅

 

違うんです。

 

正解は

 

「小学校の先生をしていた」でした。

 

じゃあ、なぜ、そんなに人気者だったの

 

このおばあちゃんは、

小学校の先生をしていたときも、

退職した後も、

首尾一貫してやり続けたことがあったそうです。

 

それは

 

「教え子たちのお店でしか、ものを買わなかった」ことです。

 

大型スーパーやディスカウントストアなら

もっと安く買えるんじゃないですか?

 

それでも、おばあちゃんの足は           

教え子たちの個人商店に向かったそうです。

 

「わざわざうちに買いに来てくれる!!」

 

教え子の方々はとても嬉しく、励みになったはずです。

 

おばあちゃんはいつも

「教え子たちを応援する人」だったのです。

 

一円でも安く買うことよりも

 

「喜ばれるお金の使い方」を選んだのでした。

 

ご縁があった人たちを大切に生きていたら

いつの間にか

 

おばあちゃんそのものが

「喜ばれる存在」になっていたのです。キラキラ

(小林正観さんの著書「ありがとうの奇跡」を引用しました。)

 

小林正観さんは

「天才たちが育った家には共通項がある」と言います。

 

それは天才たちには

同じ対応の母親が存在したということです。

 

自分の子供を信じて応援する強さです。

 

中でも有名なのは

トーマス・エジソンの母ナンシーさん

 

エジソンが7歳の時のある日

 

「ママ、先生がこれをお母さんにって。」

 

と一枚の手紙を母ナンシーさんに渡しました。

 

その手紙を読みながら、

ナンシーさんの目はみるみるうちに

涙でいっぱいになりました。

 

「ママ、どうしてそんなに泣いてるの?」

 

そして目に涙を溜めながらも、手紙の内容を伝えました。

 

「すごいのよ!手紙にはね、

『あなたの息子は天才です。

わが校には彼を育てる立派な教師がいません。

どうか他の学校に行ってください。』

って書かれてあるの」

 

そしてエジソンはその日から、

元教師の母ナンシーさんと勉強を始めます。

 

ナンシーさんは勉強を教えるだけではなく

地下室を彼のために開放して

自由に実験をさせました。

 

こうして、偉大な発明王エジソンが誕生したのです。

 

母ナンシーさんの死後

エジソンは彼女の机から小さくたたまれた手紙を見つけます。

 

それを広げると、こう書かれていました。

 

「あなたの息子は精神障害です。

これ以上学校に来ることを許可することはできません。」

 

それは、エジソンが7歳のときに

学校からもらってきた、あの手紙でした。

 

エジソンはそれを読んで

数時間の間、大泣きしたそうです。

 

そしてその日の日記にこのようにしたためました。

 

「トーマス・アルバ・エジソンは」

精神障害の子供でしたが

素晴らしい母によって、

世紀の発明家に変身しました。」

 

ナンシーさんは、常にエジソンを信じて、

心から応援していました。

 

「愛する」とは「応援すること」

 

一人でも自分を応援してくれる人がいれば、

人は変われます。

 

家族でなくてもいいのです。

 

あの人気者のおばあちゃんのように

 

ご縁をいただいた方を大切に、

自分にできる範囲で応援していくことはできます。

 

そして気持ちは必ず通じます。

 

「あたなたがいてくれるから・・・」

 

そう思ってもらえる存在でいたいですねラブラブ

 

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人にできて

君だけにできないことなんであるもんか

 

ドラえもん

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音譜今日もお読みいただきありがとうございました。 明日もよろしくお願いいたします。音譜